アンナ・カレーニナ(上) (新潮文庫)

著者 :
制作 : 木村 浩 
  • 新潮社
3.73
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本棚登録 : 1666
レビュー : 119
  • Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102060018

感想・レビュー・書評

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  • ロシアの上流階級のお話でしょうか。
    アンナカレーニナというタイトルながらもアンナは主人公じゃありません。
    最初の数十ページは出てきませんし。
    でもアンナのその後が一番気になる。

  • トルストイを含めロシアの作家は原稿料の関係から
    皆長編作品を書く傾向性があるらしいです。

    そのトルストイの中でも、比較的有名かつ読みやすいのが
    この「アンナ・カレーニナ」

    「男は名誉に生き、女は愛に生きる」

    そのすれ違いが生み出す不幸・・・・ちょっと自分流の解釈ですが
    互いが互いを理解できない不幸がすごくうまく書かれていて
    (ロシアの作家の中では)比較的読みやすかったです。
    登場人物も比較的多くなかったです。
    個人的には男性が読んで共感できる恋愛小説No.1です。

  • トルストイは愛されるべき人間だ。
    この本は僕がどっぷりとキリスト教に半身を浸かっていることを認識させた。
    さて、多少のネタバレにもなるが、アンナが最初にヴロンスキーに出会うシーン、汽車でのシーンが問題なのだ。これにどう向き合うかでこの本の面白さは大きく変わってくるだろう。

  • 登場人物はたくさんいるけどリョーヴィンが一番好きだな

  • 下手な中間小説より面白い!

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  • 全3巻。ドストエフスキーと並んでロシア文学の双璧を成すトルストイの代表的著作。著者の作品には他に「戦争と平和」などがあるが、男女のロマンを巧みな心理描写をもって緊密な文体で描いた作品として「アンナ・カレーニナ」は完成度が非常に高い。これ以降に同じようなテーマを持った作品が日本近代文学にも散見されることを考えれば、愛、宗教などの人間の根本的な営みの本質を抉り出す本作品が、文学作品全体の中でも最高峰に位置することに疑う余地はないように思います。

  • 実はちゃんと読みきったのは初めてでした。トルストイが苦悩に重ねる苦悩の末に書ききった大作。至高の芸術でありつつも、トルストイに限界状況を投げつけた一作でもあると思います。激情に揺れるアンナの苦悩と懊悩の描写が狂おしい。

    12/1/13

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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