チップス先生さようなら (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102062012

感想・レビュー・書評

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  • 覚えてないなあ・・・。
    この中身を思い出そうとすると、サリンジャーのライ麦の中でホールデンがドロップ臭い先生の家にお別れの挨拶を言いに行ったところが出てくる。
    つまりの事、中身は覚えてないと。

  • チップス先生の生涯を追う。他の誰でもない、“自分”の幸せとは、愛とは何かを問うている。
    小学館の学習雑誌にあすなひろしが描いてました。

  • 19世紀後半〜20世紀初頭のイギリスのパブリックスクール、ブルックフィールドのラテン語講師チッピング(チップス先生)の半生を描いた不朽の名作。生真面目な青年期、美しい妻と出会い影響を受けた中年期、ウィットに富んだ皆に愛される人柄の老年期。チップス先生は死を目前に自らの人生を振り返る。ブルックフィールドの伝統が破壊されることを嘆き、戦争でかけがえのない命が失われることを悲しみ、生徒、教師、妻に限りない愛情を注いだチップス先生の姿に泣け。けど、一番凄いと思ったのは、作者がこの作品を4日で書き上げたという事実。(解説参照)これぞ「四日間の奇蹟。」

  • 再読したい本。

  • 英国パブリックスクールで一生を捧げた教師の話。たんたんと、おかしみをこめて描写される学校生活と教師チッピング(チップス)の恋、彼の生涯。
    読み終わるとじんわり暖かくて切ない気持ちになる。心の一冊。

  • イギリスのパブリックスクールの先生のお話。
    いいお話ですね。

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