ブレーメンの音楽師―グリム童話集 III (3) (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102083031

感想・レビュー・書評

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  • 子供に何かを教える為に、色々な工夫がされているのだなと思いました。

  • ブレーメンの音楽師って題名の本だから、音楽師が生まれる物語かと思ったら、短編童話集だった。
    ヨーロッパの昔話みたいに感じた
    日本で言う桃太郎とかみたいな、子供に聞かせて色々考えさせるみたいな

  • 童話ということだけれど、難解な話が多かった
    かなり抽象的な話なので人によっていろんな捉え方ができるかも
    自分は、人生は理不尽なこともあるけれど、一つの行動次第で世界はいくらでも変わるんだよっていうグリム兄弟のメッセージなのかなと感じた

  • ハッピーエンドもあれば、意外と報われない酷な話が多かった。童話にして楽しみながら、分かりやすく生きていく知恵を伝承していこうという昔の工夫してを感じられた。

  • グリム童話は子供の頃に読んだことあるけど、子供向けに作られてた話とは結構違う
    こんな話だったけ?こんなに報われなかったけ?みたいな話が多くて新鮮に読めた

  • 2023/05/27

  • ドイツの宗教的価値観や自然観を知る手掛かり的な本。どゆこと??みたいな話も多かった。

  • グリム童話の3冊目。表題のほか、「狼と七匹の子やぎ」「赤ずきん」などを収納。よく聞く残酷な童話とはだいぶ違ってた。2018.10.5

  • '93.3読了。

  •  第三巻は、この三集のなかでもとりわけ訳の分からない話が多かった。短い話が多かったので、訳の分からないまま終わってしまったのが多かったのだろうか。それならもう一度読んでみれば分かるかも知れないので、もう一度読んでみるつもりにしている。
     この中の話で、「フリーダーとカーターリースヒェン」という話があったが、この中に出てくるカーターリースヒェンという女性は非常に馬鹿だ。しかしここまで馬鹿だと可愛く感じてしまうのは何故なのだろう。僕は基本的に馬鹿な女は嫌いなんだけどね。

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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