- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102091029
感想・レビュー・書評
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若いときはスカーレットに、年を重ねるとメラニーに、共感するとか言うけれど、やっぱりスカーレットに惹かれずにはおれない。
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南北戦争が激しさを増してくる2巻。
兵隊として出ているアシュレが休暇でアトランタへ帰省し、その後メラニーの妊娠が発覚する。
アトランタへと敵軍が攻め入ってきた時、メラニーの出産が始まってしまい逃げ遅れるスカーレットたち。
何だかんだと言いながらメラニーに付き添うスカーレットはやっぱり憎めない女性だよなぁ。
そしてピンチの時に現れるレッドバトラー。
生活力もなく、どっち付かずなアシュレより
よっぽど男前だと私は思うのだが。
なんとかタラへと逃げ延びてきたスカーレットたち。
変わり果てたタラ、失ったものの大きさに呆然とする。
頑張れスカーレット。 -
はらはらドキドキ続!
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スカーレット・オハラの豊かな感受性に敬服です
無事にタラに着いて良かった。
レットは、子どもまでもが必死に大人について行き戦争に参加しているのを見て、少し残った良心が耐えられなくなったんだと思います -
レビューは最後に。
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南北戦争に巻き込まれる人々の様子が本当によくわかる本。70歳近いウイルクス氏の出征シーンが強烈。タールトン婦人の愛馬ネリーを伴って。スカーレットがいやな女とは全く思わない。頭はあまりよくないが理性を持ち正しいことをする。正直で人に嫌われることを厭わない。
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<閲覧スタッフより>
奴隷制が残る1860年代アメリカ南部の大農園に生まれた主人公スカーレット・オハラ。南北戦争前後の混乱期、持前の美貌と強さで波乱万丈な人生を乗り越えてゆくスカーレットの姿が、ときに破天荒に、ときに凛々しく描かれています。どの登場人物も生き生きとしていて、壮大ながらとてもユニークな物語です。
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所在番号:文庫||933.7||ミマ
資料番号:10144602
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戦争が迫ってくる中、スカーレットの恋も燃えあがる。
スカーレットはかわいくない。少なくとも、この女と関わったら大変そう。でも、こういうスカーレットが好きだ、というレットの気持ちもわからなくもない。刺激的な女性ではあるし。かっこいい女性で、現在にいたら、なんの不思議もないけれど。というか、現代だったら、ちょっと気が強いだけで、まったく普通にいる女性のような気もする。でも、魅力的。
最愛のアシュレに言われたら、どんなに嫌いなメラニーでも、命をかけて守ってやるスカーレットはアネゴって感じです。