風と共に去りぬ (5) (新潮文庫)

制作 : Margaret Mitchell  大久保 康雄  竹内 道之助 
  • 新潮社
4.04
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本棚登録 : 497
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102091050

感想・レビュー・書評

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  • 遂に結婚したスカーレットとレットですが、2人の間にはだんだんと亀裂が…
    原点に立ち返って、再び歩み出して行くであろうスカーレットに感動しました。
    ただ、あまりにもレットが可哀想で、もしこの時こうしていればと考えてしまいます。

    …遂に、この長い物語の幕が閉じました。
    得るものがとても多かったです。
    スカーレットの生き方、戦争の女性の苦労、戦争によって失うものの多さ、レットの愛情、メラニーの純情…
    久しぶりな本に心が洗われた気がします。
    この物語に出会えて良かったです。

  • 10代の頃に読んだ本

  • いう事なし!
    傑作です

  • いよいよ最終巻。レットと結婚してからスカーレットの我儘に拍車がかかる。あらん限りの贅を尽くし散財しまくる新妻に、それを微笑とともに受け流すレット。レットはこんなにスカーレットを愛していたのに、自分を愛するものに対してそれを利用し、図にのるスカーレット。愛娘ボニー・ブルー・バトラーが産まれて、マミーがついにレットを認め、贈り物の赤いペティコートを着た時のシーンでは、涙した。愛しのボニーが2人の目の前で亡くなってしまってからのスカーレットの態度のひどいこと…そしてメラニーも亡くなり、アシュレとのバカな恋から覚め、今更レットに尻尾を向けても遅かった。タラに戻ればうまくやれるのか?辛いことはすべて明日考えればいいのか?スカーレットは凄まじく自己中心的な女性である。風と共に去りぬで、黒人の奴隷について初めて詳しく知った。メイドと奴隷は異なるのだろうが、オハラ家の母エレンの黒人奴隷への考え方が尊敬できる。彼らは子どもなので優しく接すること、なんてことをまだ10代の娘に教育するのだ。しかも、エレンは祖母の代から頼れる黒人奴隷マミーを引き継がれている。そしてエレンの死後はスカーレットがマミーの主人になる。こうして力量のある奴隷は受け継がれていくなんて、まったく知らなかった。本書からは戦争のひもじさや悲しさも勉強になった。愛する人を戦場へ見送らなければならないなんて、辛すぎる。名誉の負傷なんてあるものか。戦争なんて馬鹿げてると私は思う。

  • はらはらドキドキ続!

  • 良かった。スカーレットの偏った考え方がほぼ一人称で語られ、人に嫌われるのを厭わない潔さが気持ちよくてつい共感してしまう。スエレンの婚約者を横取りしたのがどうしてもひっかかるが、バトラーが一緒になったからってもっと不幸だったかもしれないというのに納得。結局祝福されないカップルだったのだろう。それに何としても一緒になるという気持ちを貫かなかったわけだし。
    クークラックスクランや南部人、北部人のの黒人に対する考え方など、臨場感をもって理解できる。
    また、メラニーを準主役として輝かせたところに作者の人間性の深さを感じ、小説としても素晴らしい本になった。
    最後はレットの人物描写が?

  • 【読了メモ】(150504 18:52) M.ミッチェル作、訳者 大久保康雄・竹内道之助 『風と共に去りぬ』(五)/新潮文庫/1977 Jul 30th/やっと読み切った。悲しくて切ないし、スカーレットは私にはスパイシー過ぎる。けどスカーレットの強さは眩しい。

  • ついに最終巻…!
    第五部はレットとの結婚生活編で、もともとレットが好きだった私には一番楽しい部でした!
    今まではピンチの時に助けてくれたり、紳士的だったり、超人的な面しか見えなかったのが、結婚してみていろんな面が見えるようになったのがおもしろかったです。
    ボニーが産まれてからは親の在り方というか、そういう話に重点が置かれていましたね。
    (まさかああいう結末になるとは思わなかった…)

    今巻のスカーレットの半分は、読者に嫌われるように描かれている気がしました。
    でも終盤でアシュレへの盲目的な恋の真実に気づいたり、あれだけ嫌ってたメラニーのことを大切だと気づいたり、ちょっと改心します。(自己中心的じゃなくなるというか。)
    終わり方はオープンエンディングで、続きが読みたい…けど読みたくないような…っていう感じです。笑
    はっきりと終わってしまったらそれは面白くないような気もするんですよねぇ。
    久々に熱中できる作品に出会えて良かったです。

  • 全5巻読了。

    1960年代のアメリカ南部が舞台。
    南北戦争勃発直前から、その後の再建時代にかけてを生きる人々の物語。

    スカーレット・オハラ、レット・バトラー、そしてメラニーとアシュレ。
    登場人物の個性がそれぞれ際立っていて、時代背景とともに複雑に絡み合う人間関係と、主人公の波乱万丈な人生に目が離せなかった。

    やはり女性は強い、と思った。
    どんなに過酷な現実に直面しても、自らの力でたくましく生き抜いていくスカーレットの強さ。
    そして、信念を曲げずに、どんな時も深い愛情で全てを包み込むメラニーの優しさ。

    スカーレットの強さに憧れ、メラニーの優しさに感動し、私も強く優しい人になりたいと思わずにはいられなかった。

  • <閲覧スタッフより>
    奴隷制が残る1860年代アメリカ南部の大農園に生まれた主人公スカーレット・オハラ。南北戦争前後の混乱期、持前の美貌と強さで波乱万丈な人生を乗り越えてゆくスカーレットの姿が、ときに破天荒に、ときに凛々しく描かれています。どの登場人物も生き生きとしていて、壮大ながらとてもユニークな物語です。
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    所在番号:文庫||933.7||ミマ
    資料番号:10144605
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