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Amazon.co.jp ・本 (494ページ) / ISBN・EAN: 9784102100035
感想・レビュー・書評
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・「国を支配してる階級は、とんまで、何もわかっちゃいないんだ。何一つわかっちゃいない。だから、こんな戦争をやってるんだ」
この考え方が古今東西万国共通で民草にあるの、あまりにもinterestだ。
・本文にある「上等な塹壕」がめちゃくちゃ知りたい、どういうものが普通の塹壕でどう違うと上等になるんだろう。立地?形状?深さ?全く分からない、知りたすぎる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私的には戦争というより恋愛小説だった。
それはそれでいいんだけど、その部分がハマらず、歴史も無知なもんで感覚を掴むのに時間がかかった。最後の方は一気に読めた。解説を読むとわかりやすく色々合点いった。 -
ヘミングウェイに興味を持った時、海流のなかの島々と武器よさらばを買い、海流のなかの島々から読み始めてあまりハマらなかった。
少し時間が経ったので武器よさらばを読んでみるかと思って読んだらあまりの面白さに3日ほどで読んでしまった。
痛々しいほど細かい戦争の描写や抽象的でいるが想像しやすい恋愛描写の対比(と言うべきかは不明)があまり読んだことのない作風で面白かった。(怪我をした時の描写が鮮明すぎて自分も痛い気がした)
戦争の経験なんてまるでないが戦地での同僚、休暇中、ありとあらゆる会話や情景描写が日常的に感じ、ただ何でもない男の人生、という感じが非常に物語を盛り立てていると感じた。
細かい土地の名前やアメリカンジョーク(イタリアンジョーク?)はこ難しかったがまああまり気にしなくても問題ない気がする(なにより翻訳者の解説が素晴らしいので読むとより理解できる)
ヘミングウェイの作風がなんとなく理解出来たので改めて海流のなかの島々も読んでみようと思う -
老人と海、に続いてヘミングウェイ2作目。
ところどころで、戦争の話やイタリアの土地の話が続くと、理解できないことが多くて、体力が必要だった。
この本の背表紙に物語の結末までネタバレされている。だから最後の展開がどうなるのかは知っているのだけど、フレデリックの祈りのシーンでは、読者も祈らずにはいられないほどの切実さがあった。この物語の世界に生きているひとりの人間がいると感じた。
子どもが産まれてきてはふたりの時間がなくなる、と、病院へ入るまでふたりで寄り添って一緒に過ごしていた時間が、物語が終わってしまえば、キャサリンとの最期の幸せなひと時になってしまったのだ。
誰かの書評で、酒を飲んだりご飯を食べているシーンが多い、とあったのだけれども、私もそう感じた。食べることは生きること、戦争という死と隣あわせの極限状態でもフレデリックは食べることをやめないし、妻であるキャサリンが死ぬかもしれないと思い始めたときもカフェで軽食を食べている。ありありと描かれる生だ。
地図を見ながらもう一度読んでみたいな。土地勘が全くないものだから、読んでいる途中でどこに向かっているのか、全く分からなくなった。ううむ。 -
最後があっけないのに強烈。
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一度別訳を手にとって50頁ほどで挫折したのが、訳を変えたら面白いほどするすると読み進み結構分厚かったのに2時間ちょっとで読み終えてしまった。ゴリゴリの戦争小説と思いきや恋愛と半々ぐらいで驚き。キャスは鬱陶しいほど女々しかったけど男性はあぁいう女が好きなのだろうか…?妊娠してるのに平気でお酒飲んだりするし…どうなんだろう。最後はさすがに悲しかったけど…ヘミングウェイはまだ2冊目ですが、なんかあまり掴めないところがあり、でもその掴めないところに私の理解できてない男心があるのかな、なんて考える。
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同氏の長編小説の中で、超有名な作品の一つです。
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キャサリンが悪いわけではないが、
(むしろ空気が読める良い女性だと思う)
キャサリンがいない場面の方が面白いと感じた。
戦時中の緊迫感をジョークを交えてやりとり。
男の虚栄心というか。
(またそれが男のすべてであったりする)
キャサリンがいる場面は他愛ないヤリトリが行われる場面であって、
基本的になんの起伏もない日常の描写になっている。
他人の単純な幸せは他者にとってはつまらないものなんだろう。
中盤の戦火の中での主人公ヘンリー視点の描写を楽しみつつ。
結末は圧倒的な虚無感に転身する。
【そのお話はどれだけ優しい物語か?】
キャサリンは誰のために死んだか?
キャサリンを生かしますか?死なせますか?
この命題の投げかけを受けた。
今そこにいてくれる大事な人を大切にしてくれよ。と。
粗暴だけれども。そういったメッセージを感じた。
戯曲仕立てでない訴えがあった。 -
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内容の詳細は忘れた。
第一次大戦の最中、至極一般的主人公(衛生兵)が看護婦と恋愛をしていく。戦争の下らなさからスイスへ看護婦と旅立つが、妊娠した看護婦は帝王切開の手術の末死んでしまう。そんな感じで終わった。
ヘミングウェイの本では、戦争関係の描写が多いが、俺はそういった点に感情移入が出来ない。良い小説は後世まで残るものだが、時が経ればそれだけ、理解出来ない部分も出てくるものなのだろう。
しかし、なぜだかヘミングウェイの情景描写は好きなんだよな〜。翻訳文が上手く俺の琴線に触れているのだろうか。 -
野戦憲兵隊に捕まる前後から面白くなってきた。戦争を憎み、恋人を愛した青年は、戦いからは逃げる事はできても恋人との死別からは逃げられなかった。戦争では幾千万もの人々が本人の意思に反して殺されていくが、一人一人はそれぞれの人生があるわけで、亡くなってしまった恋人と重ね合わせながら、人の命のはかなさ、かけがいのなさ、ということを痛感させられた。
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『老人と海』に引き続き、またしても敗北の物語。いったい彼は何と戦っているというのか。
武器をとらなければひとが死なないわけではない。たとえ武器を捨てても、ひとは死ぬのだ。抗えぬ宿命。
ひとの命が駆け引きされる中、まるで何事もなかったかのように流れることば。価値観をとことん殺して描かれる戦争。その中で織り成される愛というもの。
燃えるような激情をあえて書いてみせないようにし、あたかも客観を貫いているようにみせている。
だが、徹底して観察者に徹しているようで、彼は愛を持ち出すことで結局は反戦している。それも戦争と愛を交互に織り成すことで。戦争でのことに何も価値がないのだとするなら、なぜ愛には価値があるというのか。純粋な観察者だとするなら、どうしてキャサリンの死体にすがる姿にどうしようもない重苦しさを感じてしまうのか。道徳という問題は実にやっかい。 -
政治的な思想も、厚い信仰心もない、ごく平凡な主人公に降りかかる不条理な現実。主人公の軽さ、ごく普通の人間が持ち合わせている軽さ、と厳しい現実との対比がショッキングだった。
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(1966.03.31読了)( 1964.07.07購入)
(「BOOK」データベースより)
苛烈な第一次世界大戦。イタリア軍に身を投じたアメリカ人青年フレドリックは、砲撃で重傷を負う。病院で彼と再会したのは、婚約者を失ったイギリス人看護師キャサリン。芽生えた恋は急速に熱を帯びる。だが、戦況は悪化の一途を辿り、フレドリックは脱走。ミラノで首尾よくキャサリンを見つけ出し、新天地スイスで幸福を掴もうとするが…。現実に翻弄される男女の運命を描く名編。
☆関連図書(既読)
「日はまた昇る」ヘミングウェイ著・大久保康雄訳、新潮文庫、1955.. -
最後のレストランのシーン。文学的離れ業だわ。
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久しぶりの再読。
残酷な悲劇的結末の余韻に浸る…。 -
学生に戻った気分で読んでみた。最後の突き放される感がたまらない。
大久保康雄の作品
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