海流のなかの島々(上) (新潮文庫)

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感想 : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102100080

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  • アニメで一番だいすきなのがBANANAFISH。 それぞれの話のタイトルが実際の本からつけられている。 そしてその18話タイトルでもあるのがこの本。 昔の有名な本とは知っていたものの中々手を出せずにいたので読むきっかけができて嬉しかった。 アニメではブランカが「人の孤独について描かれている」と述べていた。 ヘミングウェイの未発表の長編小説。 上巻はまず男臭いともいえるクセに慣れることから始まった。 釣りのシーンがなんともゾワゾワっときた。印象的。下巻につづく。

  • 取りあえずコメント
    一番好きな本

  • 釣りのシーンとかカクテルの描写とかはさすがにうまい。会話も生き生きとしていてとてもいい。そしてネコがかわいい。ヘミングウェイ作品の中では一番好きかもしれない。淡々と生きる主人公の中に、「人生ってこんなものさ」というヘミングウェイからのメッセージがこめられている気がした。淡々と生きパタリと死ぬ。その中に、この作品がそうであるように、人には知れない、ひょっとすると自分でさえも知らないようないろいろなドラマがあって、それが印象深くて大切で懐かしくて、とても貴重だったりもする。そんなことに気づかされる。それが人生です。

  • 下巻に譲る

  • 手に取ったのはブランカきっかけです。
    他の作品よりウエットな印象。

  • ブランカのセリフで「人間の孤独について書かれた本」というのがあった。

  • 主人公の次男が大魚と相対し、それを見守る大人たち、そんな息子の死、そして戦争の中、内面の傷を抱えたまま生きる姿。

  • ヘミングウェイの自然描写がたまらなく美しい。
    トローリングでは巨大カジキマグロと死闘を繰り広げ、夏の暑さと喉の渇きを癒す清涼感たっぷりのフローズン・ダイキリとモヒート、男同士のむさ苦しくも熱い友情、美しく魅惑的な女性。解放的な世界が広がる一方、寂寥感や孤独さがじわっとくるのはなぜだろう。
    ヘミングウェイの生き様を凝縮したかのような流れる文章の一つ一つに、グイグイ飲み込まれて行く。

  • 釣り、戦争、猫、恋愛、孤独…ヘミングウェイ的要素がすべて詰まった小説だった。
    上巻と下巻の差がすごい。
    私は、キラキラ輝く上巻が好きだ。読んでいてすごく幸せだったから。

  • 彼の遺作って聞いた。
    おもしろそ!

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著者プロフィール

アメリカの詩人・小説家(1899-1961)。
イリノイ州オークパーク生まれ。高校卒業後新聞記者となる。第一次大戦やスペイン内乱での従軍経験をもとにした『武器よさらば』『誰がために鐘は鳴る』など、自身の実体験に取材した作品を多く残した。
長編小説『老人と海』が世界的ベストセラーとなる。1954年ノーベル文学賞受賞。簡素で力強い文体と冒険的なライフスタイルは20世紀のアメリカの象徴とみなされ、各方面に影響を与えた。

「2016年 『ストレンジ・カントリー THE STRANGE COUNTRY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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