老人と海 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102100189

感想・レビュー・書評

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  • ヘミングェイ未読だったし、表紙が素敵なこともあって手にした。漁師だけれど84日間不漁状態の老人とバディでもあるような弟子のような存在だけれどまだ少年、が登場する場面から始まる物語は簡潔な書き出しで情景も想像しやすく読みやすいけれどその先の物語が不安で最初は読み進まなかった。でもこの主人公でもある老人が想像以上にタフで、気付いたらすらすらと時にはひやひやして読んでいた。難解な小説にもたらされるというイメージの(私感)ノーベル文学賞受賞作だけれど難解なところはなかったし、作品の時代背景を抜きにすれば小説として古さを感じなかった。



  • 壮大に戦った挙句何も得られなかった老人。
    でも勝つだけが人生じゃない。

    カジキマグロを最後まで諦めなかったこと。最後まで強さへの憧れを捨てていないこと。生き様がかっこよかった。

    老人はヘミングウェイと重なる部分があった。


  • 自分にはまだ早かった気がする。

    もっと大人になったら
    良さがわかるのかも…。

  • 自然の残酷さと美しさ、そして人間の強さが文章から伝わった。

  • 人間も自然の一部であるって内容だと感じた

    • ロバートソンさん
      風の谷のナウシカに内容が似ているのですかね、作者に興味があるので読んでみようかなと思いました
      風の谷のナウシカに内容が似ているのですかね、作者に興味があるので読んでみようかなと思いました
      2020/08/31
  • 海の描写がとてもリアルだと思ったら、解説を読んで納得。
    漁師の老人が大魚とたたかう場面が手に汗握るものだっただけに、漁のあとの場面が胸が潰れそうになるほどしんどかった。自然の中で生きるというのは、本来こういうことなのかもしれない、とも。

  • 生きるとは

  • 有名で知っていたことや、手にとってページ数が少ないことから読みやすそうだと感じて読み始めた。
    海をはじめとする自然の厳しさについてカジキを釣り持ち帰る描写から伝わり、老人の過去や理想へのあこがれ・生き様が回想やカジキとの対話から伝わった。とても面白かったと思う。

  • 目標を達成しても困難は、また次から次へとやってくる。格闘中の心理描写に感情移入し、同時に共感する部分が多かった。自分も20年したらこんな風になるんかな?

  • 老人が自身のプライドと巨大魚に挑む。

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