ジム・スマイリーの跳び蛙: マーク・トウェイン傑作選 (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 162
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102106129

作品紹介・あらすじ

現代アメリカ文学の父と謳われ、「トム・ソーヤー」「ハックルベリイ・フィン」の物語を生み出した冒険児マーク・トウェイン。その名を一躍世に知らしめた表題作「ジム・スマイリーの跳び蛙」をはじめ、生涯にわたって発表した短編小説、エッセイ、コラム記事の中から、トウェインの真骨頂である活気に溢れユーモアと諷刺に満ちた作品を収録する。柴田元幸が厳選した13編の新訳!

感想・レビュー・書評

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  • あのトムソーヤ、ハックルベリーフィンのマークトウェインが生涯で発表した文章の中から、新聞や雑誌に掲載された与太話、ホラ話を集めて翻訳したもの。

    もうめちゃくちゃ面白かった!
    マークトウェインはとことん皮肉の効いたユーモアのセンスに富んでいて、

    風邪を治すには
    ワシントン将軍の黒人従者
    私の農業新聞作り

    の三遍は特に最高だった。

    とにかく笑いと風刺、ひたすらに皮肉。

    いやぁ、何度でも繰り返し読めるなー

    マークトウェインの本で読んでない本などもうないと思ってたのに新編を読めた感動と、翻訳の素晴らしさにも敬意!あー、嬉しかった。楽しかった。

  • ばかばかしい話というのは、古今東西底堅い需要があるんだなあ。

    『物語の語り方』のラスト(怪談が、「お前だー」で終わるやつ)は、日本の怪談の伝統芸能かと思っていたら、19世紀の大昔からあるとは。。マークトウェインが元祖かはよく分からないけど。

    『本当の話』は、唯一異色なシリアスもの。黒人奴隷の人生への愛情を感じる。ここから公民権運動まで100年近くかかるなんて意外と言えば意外。

  • 2020.09.25 図書館

  • 旅行にいく時、電車に乗るとき、この本を鞄に忍ばせていきます。何度読んでも面白い。マークトゥエイン節炸裂です。翻訳もいい。

  • 短編集。実は途中までです。本当にただのバカバカしい話が多く、ただ笑える話なのかな、と思いつつ読んでいましたが、途中から何が面白いのかさっぱりわからなくなっちゃいました。トムソーヤーは楽しく読みましたし、高評価の方もたくさんいらっしゃるので読んでいるときのこちらの体調や気分のせいかもしれません。読むのが苦痛では本末転倒だと思うので、今回は途中でリタイア。来年また挑戦してみます。

  • 現代アメリカ文学の父と謳われるマーク・トウェイン。表題作「ジム・スマイリーの跳び蛙」に始まる初期の短篇の多くには、娯楽性に富むユーモアがある。しかし、文化的な相違からも分かるように、アメリカと日本のユーモアは、必ずしも同じとは限らない。作品そのものを楽しむだけでなく、著者の文章術を楽しむといった感覚なのかも。また、訳者が語るように、文章のみずみずしさ、歓喜と怒りと哀しみは、現代にも通ずる生々しい力がある。お気に入りは、晩年の作品「夢の恋人」。甘美な夢が現世を超え、悠久の眠りに誘われる神秘的な記憶の物語。

  • 少しお堅い文章で面白~いお話が
    書かれている短編集です(´艸`*)

    2、3作品は少し合わなかったですが
    他の作品は楽しく読みました。
    お気に入りは『スミス対ジョーンズ事件の証拠』
    昔の裁判はこんなに適当だったのか?と
    信じ込んでしまいそうです

  • 短編集だけど、話によってけっこう落差があるかな? 個人的には『風邪を治すには』『私の農業新聞づくり』『経済学』『盗まれた白い象』あたりの、ひたすら荒唐無稽でくだらないことをマシンガンのように書きつづったものが好き。後半になるとちょっと毛色の違うものが混じってきて、だんだん読むのが億劫になるが、最後の訳者解説を読むとそういう意図で入れてきているようなので、無理にすべて読む必要はないかもしれない。

  • 面白いエッセイがちょこちょこ入ってる。
    トムソーヤだけ読んで終わりにするには、とてももったいない作家さん。

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著者プロフィール

Mark Twain 1835年-1910年.
邦訳された自伝に、
時系列順に並べられている
『マーク・トウェイン自伝 〈上・下〉 ちくま文庫 』
(マーク トウェイン 著、勝浦吉雄 訳、筑摩書房、1989年)
や、トウェインの意図どおり、執筆順に配置され、
自伝のために書かれた全ての原稿が収録されている
『マーク・トウェイン 完全なる自伝 Volume 1〜3 』
(マーク トウェイン 著、
カリフォルニア大学マークトウェインプロジェクト 編、
和栗了・山本祐子 訳、[Vo.2]渡邊眞理子 訳、
[Vo.1]市川博彬、永原誠、浜本隆三 訳、
柏書房、2013年、2015年、2018年)などがある。



「2020年 『〈連載版〉マーク・トウェイン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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