欲望という名の電車 (新潮文庫 ウ 5-1)

著者 : テネシー・ウィリアムズ 田島博 山下修

• 新潮社 (1956年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[gngnilさんの感想 · 2009年1月21日]

マッチョな雰囲気が辛いけれども、んー、ブランチがいまいち好きになれんのだなぁ。

[ナオさんの感想 · 2006年8月10日]

生と性の生々しさ。
ＤＶ・ＳＡ男よりも、最後に気が狂った姉を病院に預けて帰る妹を「どことなく心地のよさそうな」と評する筆致の鋭さ。

著者プロフィール

1911-1983。アメリカ合衆国ミシシッピ州生まれの劇作家。約60の戯曲と2冊の詩集を出版している。1944年に『ガラスの動物園』がブロードウェイで大成功を収め、1948年には『欲望という名の電車』で、1955年には『熱いトタン屋根の猫』でピューリツァー賞を受賞している。

「2019年 『西洋能　男が死ぬ日　他２篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」