- Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102117040
感想・レビュー・書評
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字面を追うだけの箇所がまたまたキツかった。
でも、急展開で結末が楽しみになってきた。
読破までもう少し!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
半分はストーリーの本筋とは違う内容で、革命の歴史についてだったり、哲学についてだったり、レトリックや隠語についてだったり。適当に飛ばしつつ読んだ。
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マリユスとコゼットの恋の裏に描かれるエポニーヌの悲恋はとても切なく、聖人として描かれるジャン・バルジャンの育ての親としての葛藤には人間らしさを感じる。六月暴動で揺れるパリの街は緊張感に包まれ物語は最終局面へ。
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政府に対する反乱が起こっていく町の様子が細かに描かれていて、緊張感が伝わってきた。ガヴローシュけっこう好き。
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2014年読了
物語が大きく動くので、面白かったです。 -
1~5巻
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「 レミゼラブル 4 プリュメ通りの牧歌とサン・ドニ通りの叙事詩 」
富を生み出し、富を配分する→同時に解決する
*労働力をうまく使う→公共の力が生じる
*利益をうまく配分する→個人の幸福が生じる
*公共の力+個人の幸福=社会の繁栄
「革命のときは 貧困は原因であり、結果でもある」
社会を食いものにして怠けて暮らすことは 〜どん底に落ちること→怠け者はつらい仕事→正直者になる方がラク
人間の区別は「輝く人」と「暗黒の人」
*「輝く人」を増やして 「暗黒の人」を減らす
*教育は 灯りをつけること
*光は涙の中に生まれる〜輝く人は 暗黒の人に対しても涙を流す
「人間同士の戦争は どれも兄弟同士の戦争〜戦争の性格を決めるのは目的だけ」
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ジャン・バルジャンは暴力沙汰とかの悪人相手の逆境にはめっぽう強いが、女心を読むことや恋愛関係については不得手のようだ。服役していた期間が長いから仕方がないよね。
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【読書その143】最近にはまっている海外文学の古典シリーズ。今のマイブームはユーゴーの「レミゼラブル」です。現在最後の5巻の読書中です。何度も映画になっていますが、かなり省略されているので、本書を読むと、いかにスケールが大きい小説なのかを痛感します。心震える恋愛小説ですが、これまで読んできた恋愛ものの小説に比べて、愛に関する心理描写が非常に繊細で衝撃を受けています。