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本 ・本 (268ページ) / ISBN・EAN: 9784102134078
感想・レビュー・書評
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ゆのまるさんのレビューから読みたくて。ドラマ観てても面白く読めた。ホームズ長編は冒険譚のイメージだったが、今回は次々と謎が深まりミステリーとして飽きない。重要任務を担ったワトソンの活躍とホームズとのバディっぷりよかった。
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めっちゃハラハラドキドキした~!
魔犬に襲われるー!って、臨場感たっぷりだった。
今回はワトスンがホームズの代わりに大活躍?!
…と思わせておいて、それもホームズの作戦で、それを知っても素直に納得するワトスンは、やっぱり人格が素晴らしい。
ホームズの頭のキレは相変わらず最高。
ホームズが事件を振り返り、ワトソンに説明してくれるので、読者の自分も全てが繋がりスッキリした。-
おお!! ひろちゃーん。
ハラハラドキドキするよねこれ。
ホームズものにしては珍しく長編だったし。
あの魔犬がホント怖かった思い出。おお!! ひろちゃーん。
ハラハラドキドキするよねこれ。
ホームズものにしては珍しく長編だったし。
あの魔犬がホント怖かった思い出。2024/10/18 -
どんちゃーん♪
こんなにハラハラドキドキしたの久しぶりだったよー!
魔犬は犬じゃなくて何かのトリックか何かかな?なんて想像しながら読んでたの...どんちゃーん♪
こんなにハラハラドキドキしたの久しぶりだったよー!
魔犬は犬じゃなくて何かのトリックか何かかな?なんて想像しながら読んでたのだけど、本当に魔犬だったんだー!って驚きと恐怖でした((( ;゚Д゚)))
どんちゃんはこれを子どもの頃に読んでたなんてすごいなぁ。2024/10/19
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いつものように一部、二部と分かれておらず、シリーズ最長の長編だと言われている今作品。
特殊地帯かつ田舎ならではのトリック。
発想はすごいがなんともファンタジー色の強い作品でした。
ミスリードもあり、動機も至ってシンプル、かつ情景がしっかり描かれているの場面を想像しやすく、読みやすかったです。
ワトソンを上手に使うホームズでした。 -
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ゆのまるさん♪
新潮文庫のホームズシリーズ、浮き彫りモチーフかっこいいですよね!いつもは白地だけど、本書は魔犬をイメージして紺色なんでしょ...ゆのまるさん♪
新潮文庫のホームズシリーズ、浮き彫りモチーフかっこいいですよね!いつもは白地だけど、本書は魔犬をイメージして紺色なんでしょうか、新鮮ですね。元太くんの聞き間違いは覚えてなかったけど、いかにもありそう笑
ホームズもの、実は短編の方が私は気楽に読めて好きなのですが、ワトソン君の活躍ぶりを確かめるためにこちらも近いうちに読みたいです♪2025/04/27 -
111108さん♪
統一感のある表紙は、つい集めたくなりますよね〜(^^)
この青色がかっこよくて、いつもはブックカバーをするのです...111108さん♪
統一感のある表紙は、つい集めたくなりますよね〜(^^)
この青色がかっこよくて、いつもはブックカバーをするのですが、今回はそのままで装丁も楽しませてもらいました。
短編ってなかなか満足のいくものに出会うのが難しかったりしますが、ホームズものは短編も面白いですよね!
次に読む予定の『シャーロック・ホームズの思い出』でいよいよモリアーティ教授が登場するので、楽しみです〜(´ω`*)2025/04/27 -
『シャーロック・ホームズの思い出』は、あの名場面出てくる話があったのでは?モリアーティ教授との対決わくわくしますね(๑˃̵ᴗ˂̵)『シャーロック・ホームズの思い出』は、あの名場面出てくる話があったのでは?モリアーティ教授との対決わくわくしますね(๑˃̵ᴗ˂̵)2025/04/28
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最後の伏線回収で、なるほどなぁとうなりました。わかるようで、やはり最後までわからず、ホームズの推理力にニヤニヤでした。
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魔の犬の伝説やはまったら抜け出せない沼のある荒野など、おどろおどろしい雰囲気の中で、ワトソンが(事件解決への貢献度はともかく)大活躍するのがおもしろい。ワトソンが書いているという設定なのに自分をここまで三枚目に書けるのは、人の良さの表れという気がする。
ほかの長編は二部構成で、それはそれでおもしろいものの中編×2というふうになってしまうのに対して、この作品は一続きの物語で長く楽しめるおもしろさがあった。 -
海外ドラマ『SHARLOCK』にどはまり中です。
本作を基にした回を見て、原作はどんなだったかと文庫本を手に取りました。
舞台はイングランドの荒野。
それも、ところどころに底無し沼が口を開け、夜になると深い霧が立ち込める不気味な一帯。
その地の名家・バスカヴィル家の当主は魔の犬に祟られているとまことしやかにささやかれています。
前当主の不可解な死の後、新たな当主としてやってきたヘンリ卿を守るべく、ホームズが捜査に乗り出します。
…が、物語の半ばまではワトソン中心で進みます。
ヘンリ卿と共に館で生活しながら、身の周りの異変や近隣住民のことを手紙でホームズに報告するワトソン…でも一向にホームズからの反応はありません。
ホームズはどこで何をしているんだ!…と、ワトソンと一緒にやきもきしていると、颯爽と現れておいしいところを全部持っていってしまいました。
後半に行くにつれて高まる緊張感と、その状況を楽しんでいるホームズの挙動から目が離せません。
そして追いつめられた犯人が辿る運命に、少しの不気味さともやっとした後味を感じつつ読了。
このくせになる感じがたまりません。 -
今から100年以上も前に書かれた『バスカヴィル家の犬』ですが、この作品は今なお多くのファンに愛され続け、ホームズの長編小説において最も高く評価されている作品でもあります。
まず、そもそも本のタイトルがいいですよね。『バスカヴィル家の犬』という何ともミステリアスでキャッチーなフレーズ。
そして話の冒頭から謎が謎を呼び、ホームズですら苦戦する厳しい展開。敵はあのホームズを煙に巻くほどの相当な手練れです。
また、物語の舞台もこれまた秀逸です。いかにも何か起きそうな不気味な空間。自然環境と人為が絡み合った恐ろしい舞台装置は読者を常にハラハラさせます。
これは読んで間違いなしの名作です。
著者プロフィール
アーサー・コナン・ドイルの作品





