- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102135099
感想・レビュー・書評
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ここのところアガサクリスティの本を続けて読んでいるが、この本が一番好き。犯人、動機のつながりがよく、すっきり理解できる。登場人物の名前にクセがあり、人物名でつまってしまうのと、相関図がなかなか描けなかったはマイナス。これは自分の読書力の問題だけど。
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ちょっと変わったポアロが見てみたい
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先日ドラマを観てそんな感じだったなあと思いだしてレビューを書きます。初読は高校生の時だったかな・・・。
ポワロ物だがクリスティーにしても大胆な冒険を試みた作品であったかもしれない。題名のごとく芝居仕立ての構成で、主役は元俳優と助手?の若い娘、そして元俳優の友人といった見事な3人構成。元俳優と娘の関係の行方も気になります。そしてポワロはなかなか登場せずイライラした記憶があります。(笑)相変わらずクリスティーは「ワトソン」役の人物設計が面白いですね。
クリスティー作品をだいぶ読んだ後だったので、ある意味、クリスティーならではの犯人でそれほど驚きませんでしたが、この作品は意外な動機と構成が真骨頂ですね。クリスティーのいろいろなアイデアを盛り込んだ野心作で、もう少し評価されてもよいように思う。 -
引退した俳優が主催するパーティで、老牧師が不可解な死を遂げた。数ヶ月後、あるパーティの席上、俳優の友人の医師が同じ状況下で死亡した。
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1月4日再読。ポアロに出会った頃は、ポアロは自信家すぎて実際にいたらちょっと付き合いにくいかも・・・とか思ったものですが、最近では彼がお茶目で時々可愛らしく思えるようになりました。三幕殺人事件は少し毛色が変わっているけど、ポアロは健在です。関係ないけど、新潮社の文庫はしおりの紐があるので読みやすくて好きです。
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クリスティの中で忘れられない1冊。 芝居仕立ての裁判劇。 ラストまで読みきってすっきりします。