七つの時計殺人事件 (新潮文庫)

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感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102135143

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のバンドル(本名アイリーン)の勇敢さに感銘を受けた。彼女は、ある殺人事件の犯人を追っている最中、怪しいグループの存在に行き着き、なんと彼らの会合場所に乗り込んでいったのである。見つからないように食器棚の中に隠れ、一晩中そこに潜んでいた。殺人を犯したかもしれない組織の中に一人で潜入していく彼女はなんて勇敢なのだろうと思った。
    また、犯人を捕まえようとして自分一人で夜の屋敷を彷徨くなど、当時の一般的な若い娘のやることでは無いと思う。
    結局、犯人はそれまで行動を共にしていたある男性であることが明らかになるが、秘密結社、殺人、暗号など、ワクワクする要素がつまった作品にフレッシュさを感じさせるのはバンドルの存在があってこそかもしれない。

  • 図書館でミステリー特集やってたから借りてみた。クリスティは、有名どころ?しか読んだことないから、ちょっと新鮮だったなー



    チムニーズ館に招かれた客の1人が、睡眠薬の過剰摂取で死んだ。朝寝坊の彼を驚かそうと、ベットの下に置いた8個の目覚まし時計は、なぜかマントルピースの上に整然と並んでいた。なぜか7つだけ。冒険好きのバンドルは、この謎を解くために乗り出した。しかし、次なる犠牲者が。さらなる謎の『セブン・ダイヤルズ』とは一体…?


    ちょっと途中は、誰が誰だか分からなくなったところもあったけど、なかなか面白かった。バンドルは、お嬢様なのにとんだじゃじゃ馬娘ってかんじ。車の運転は危なっかしいし、セブン・ダイヤルズの謎にどんどんいくし。
    だけど、最後の結末が意外だったなーかなりミスリードされてた。それで思い出したけど、いつもクリスティの話ってミスリードされる。私が馬鹿なだけかな?


    今度は違う作品にも挑戦してみよう。


    2017.11.9 読了

  • マープルおばあちゃんもポアロも出ないミステリー。
    バンドルお嬢さんの活躍というか暴走が楽しい。
    映像で見たい。

  • 訳が非常に読みづらかった。キャラや設定は面白いけどミスリードが長すぎて読むのに疲れる。最後のどんでん返しのために伏線はしっかり張ってあるんだろうけど読み返す気にはなれないな

  • ミステリというよりアドベンチャーに近いです。キャラクタがどれも好きなので、今のところいちばんのお気に入り。
    ポアロは出てこないけど、利発な少女バンドルが事件を引っ掻き回すのは見ていて楽しく、結末(ミステリとは関係ない方)が乙女の心をくすぐります。
    若い人たちでわーわーやるのが好きな人にはオススメ。

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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