棺桶島 (新潮文庫 ル 3-10 ルパン傑作集 10)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102140109

感想・レビュー・書評

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  • うーん。ルパンが後半しか出ないから、ちょいと不満。んで戦争中に書かれてるからルパンシリーズにしては内容が陰惨。フツーに怖かった・・・。

  • 昔、ジュブナイル版で読んだことがあります。怖かったのです。

  • 「モーリス・ルブランの手による江戸川乱歩風味」といった趣の物語。

    忌まわしい伝説が伝わる島に監禁された愛息を救うべく、島に渡った母親、悪の首領が支配するその島には壮大な地下迷宮(!?)が存在し、万能の力を持つ「神の石」が眠る…。
    ほら、乱歩以外何物でもない!

    しかも、珍しく主役のルパンは何と、物語の3/4を過ぎた辺りから登場という異例の展開。
    なのに安っぽいんだなぁ、これが…。

  • ルパンシリーズの最終巻。長編。
    棺桶島で起こる恐怖の惨劇。死へと導かれていく署名、そして過去から伝えられてきた啓示
    孤島という逃げ場のない舞台で起こる恐怖の出来事に、、、

  • アルセーヌ・ルパン・シリーズ

    婚約者に誘拐され離婚後父親デルジュモン氏と息子フランソワが死んだベロニック。少女時代の署名に魅かれてたどり着いた島。4人の磔刑の女性と30の棺桶の伝説の残る島。生きていたフランソワ。島の女性オノリーヌと散策中島民全員を乗せた2隻の船の沈没と溺れる人々を殺害するフランソワらしき人物を目撃する。発狂するオノリーヌ。殺害されたデルジュモン。3人姉妹との出会い。磔にされ殺害されたアンシニャ三姉妹。フランソワとステファーヌの再会。囚われの3人。生きていたボルスキー。ボルスキーのもう一人に息子。ルパンによる救出。

  • 主人公のベロニックは、映画の中で自分の名前が刻まれた壁を見つけ、そこに出かけていく。すると記号と矢印でさらに別の場所へと誘われ、やがて棺桶島にたどり着く。

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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