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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784102147115
感想・レビュー・書評
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肝心な場面で、そんなポカミスしてどうするの?なシーンに結構ページが割かれていて微笑ましい。この一作目しか読んでないや。
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ジョン グリードの作品は、ブラックドックを読んだときに主人公のキャラクターが前作を読まないとよくわからんということをレビューで書いた。
本作は、その前作にあたる。
イギリスの諜報部(MRU)の工作員である主人公ジャックヴァレンタインは、アイルランドを舞台にアメリカの古傷を巡る米英の確執そしてIRAの内部抗争に巻き込まれながら「落とし前をつけていく」非常に男くさいセンチメンタリズムが流れている。
本作も「英国推理作家協会賞」を受賞している。 -
もちろん、”冒険小説の真髄、ここに甦る”との帯のコピーに惹かれたわけでもない。この手口にはさんざん騙されきましたからね、我らがマクリーン的正調冒険小説にはとんと御無沙汰。ここんとこクランシーの「教皇暗殺」とかフリーマントルの「城壁に手をかけた男」、先月の「夜の回帰線」等、久々に新潮文庫の翻訳ものを読み継いでる威勢も手伝い、ここらではずれるかなとの予感を抱きつつも、手にとることに。
しかして、ページを繰るにつれ、そんな疑念は見事に晴らされます。中盤追っ手が迫る中、主人公らが駆るトロール船で嵐のノース海峡に臨むあたりからは、俄然面白くなり、後はページを繰るのももどかしい状態、うん、こういうのが読みたかったんだ。
このジャンルの小説ではお約束、読後の爽快感は、となればちょっと首をかしげてしまう。正邪を問わず時代を経るごとに人は確実に不実の度合いを増す、読後の印象の度合いもそれに呼応するかのよう。21世紀の冒険小説は半世紀近く前の有様とは違うのだよ、と読み取ってしまってはちといきすぎかな。
再度、帯のコピーに戻る、さらに小さな字で「脱出航路」や「女王陛下のユリシーズ号」を惹きあいにだしていますが、海上での攻防部分(分量としても先の2作品に大きく劣る)のみ当てはまるということで、相応しい例えではありませんね。代表作として挙げたのでしょうが、このお二方の作品であれば、リーアム・デブリンが主人公となる作品とか、もともとイアン・スチュワート名義であったものとかの方がずっと相応しく思う。
(2004年記) -
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英国の秘密情報部MRUに所属するジャックに、奇妙な任務が下された。その目的はまったく明かされることがなく、疑念を抱きながら彼は自前のトロール船でアイルランドへと旅立つ。その途上で彼を待っていたものは──。
正直何が言いたいのかよくわからない内容だったが、それは一回しか読んでいないからかもしれない。
上司と部下、異なる仕事を持つ者同士の交流、親友の妹との関係など、複雑な人間関係の描写に関してはおもしろいと感じた。
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映画化決定!と1年前に聞いてそれをきっかけに発売月に買いました。
英国の冒険ものが好きな人、スパイものが好きな人向けかと。
冒頭は少し疲れますが、読み進んでいくとだんだん続きが気になってくる、そんな小説です -
久しぶりに読んだ冒険小説。英国伝統の海洋冒険小説の趣きもある。
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