ケインとアベル 上 (新潮文庫 ア-5-3 新潮文庫)

  • 新潮社 (1981年5月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784102161036

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代に、アメリカ生活が長い友人に「絶対面白いから読んで!」と勧められたのが、ジェフリー・アーチャーだった。
    音信の途絶えてしまった友人を懐かしく思い出しながら、本書を手に取った。

    この躍動感!スピード感!懐かしいジェフリー・アーチャーだーっ!
    日本で言うならば、池井戸潤さんが近いのだろうか?

    舞台は20世紀初頭の東欧とアメリカ。
    由緒正しき銀行家と移民のアメリカンドリーム、裏切り、成り上がり、復讐…全てが効果的に詰まっている。

    久しぶりにエンタメ小説を読んだが、ページをめくる手が止まらなかった。早く下巻が読みたい。
    2020.1.14

  • 壮大な物語って、この本のことを言うのだと思った。

  • 稀代のスト-リ-・テラ-【ジェフリー・ア-チャ-】初期の代表作を〝積読本棚〟から何十年ぶりに取出した。小さな活字で組まれた文庫本のページを、目を皿のようにして読み耽るうちに、物語の登場人物にすっかり魅せられてしまった。第一次大戦前の東ポ-ランドで私生児として生まれたヴワデクと、時を同じくしてボストンの名門ケイン家に生まれたウィリアムの数奇な運命と出会いのドラマ展開に圧倒される。物語の世界に前のめりのまま下巻へと続く。

  • た、楽しい〜〜〜〜〜!!!
    読む前めちゃくちゃ見くびってたのに、いざ読み始めたらページを捲る手が止まらない止まらない。
    やっぱりアメリカの小説ってエンターテイメント性に溢れてるなぁ〜〜って思いました。
    銀行の御曹司のウィリアムも応援してるけど、やっぱり推しはアベル(ヴワデク)。
    下剋上劇、もっともっとみたいなーーー!
    あまり有名じゃないけど、めちゃくちゃおすすめの本です!

  • めっちゃ濃厚で面白かった!まずこのケインとアベル両者のバックグラウンドに多くの描写を割いていてこの二人が今後どのように関わってくるのかということを期待しないではいられない。それぞれ苦労をした後に社会で成功していきある事件をきっかけにお互いをライバルとみなすように…しかし表立っての動きは少なく水面下で互いに意識しつつそれぞれの人生が進んでいく…その間の描写も濃く、次の展開を期待せずにはいられないという感じ。良い作品でした。

  • 今までに読んだ本で1番面白いかもしれん!!
    古い感じだし字は小さいしって思ってたら、面白すぎてびっくりした笑2人のそれぞれ出生の違う優秀すぎる男のたちの人生の話。

  • ジェフリー・アーチャーはイギリスの議員になった人でね。
    議員と作家二足のわらじの人なんですヨ。
    映画【ブリジット・ジョーンズの日記】で「アーチャー卿。アナタの本も悪くはなかったですわ。」とブリジットが言ってたと思うんだけど。あれ。あれがこの作家さんです。
    サクセスストーリーがお得意で。ケインとアベルは貧民層出アベルが出世していくストーリー。他に「大統領に知らせますか?」っていう本を書いてるんだけど。ケインとアベルの後。この「大統領」にケインとアベルの「娘」がなったっていう設定にし直して出版してると思う。(不確かです。ごめんなさい)続きになってて面白いよ♪

  • ジェフリーアーチャー得意の伝記型小説。
    何度読んでも楽しめる。

  • 名門の子ウィリアムと、捨て子でのし上がった子アベルの物語。
    二人の人生が交錯し、物語を生み出す。
    上下の2冊だったがあまりのおもしろさにあっという間に読み終わってしまった。
    恵まれた環境ではなかったものの、常に勉強し向上心を持つアベルは本当に素晴らしいと思った。
    子供たちが出会い恋をし、それに反対する親。ウィリアムとアベルは和解することなかったが、最後、誤解がとけアベルの心が穏やかになったことはよかった。
    どうなるのかと心配していたので、ほんと最後はよかったと思う。

  • エンタメとしては面白いし、人生訓にもなる。

  • 何度も何度も読んで、アベルが幽閉されるところは頭の中で映画になっている。
    翻訳がうまい。

  • 子供も大人も読むべき本

    リッチな家庭の子供と孤児で生まれた子供が育っていくその過程が面白過ぎます。

    それぞれの境遇でそれぞれの苦労があり、人生が一筋縄ではいかないということを肌で感じられる小説です。

    下巻が楽しみです

  • とても面白かったです。
    一気に読みました。
    後半も楽しみです。

  • たしかに面白い~~!
    波乱万丈、展開の複雑さ、なによりのスピード感。
    暑い夏休みの長編読書にうってつけではある。
    さすがは往年のベストセラー。

    難を言えば「登場人物の多くが人を見る目があり過ぎ」
    というのはそんなに人間は利口ではないし、好意的でもない。うまく出来過ぎている感もあるが。

    でも、創作だからこうなのかとも思う。読者は痛快だからね。
    現実でも努力・邁進に運がついて回るということもないことではない。

    さて、結末はどーなるか?
    続く下巻が楽しみだが、徹夜だけはいやだなぁ(寄る年波でそれは過酷なのよ)

  • まるでジェットコースターのように物語が展開し、次が早く読みたくてページを繰る手が止まらない。ポーランドの歴史に興味を持った。

  • 作家山本一力さんの講演会で紹介された本

  • とうとう読み始めたわよ、名作の「ケインとアベル」
    面白いね~。
    ここのところ、ちょっと忙しい中ので一気読みは出来なかったけど、読み始めたらバーッと読めるね。
    字が小さくてページにびっしり詰まってて最初は読めるか不安だったけど、大丈夫だった。

    ウイリアムの半生もヴワテグ(アベル)の半生もそれぞれ奥が深くて読みごたえある。
    どんな苦境に立たされても望みを捨てない邁進さが素晴らしい。
    もちろん勉学に勤しんだからでもあるんだけど、頭の強さや回転の速さ、利口さよりも精神的に強い二人にそれぞれ惹かれる。
    これから、アベルがどう這い上がっていくのか下巻が楽しみだわ~~。

  • おもしろい~!
    男子は苦難を乗り越えて地位を守り出世してプライドを貫いていい女をつかまえてなんぼ!というこの明快な人生の命題!!!
    どこに着地するのか楽しみすぎます。
    下巻買いに走りました。

  • ポーランドの川端でヴワデクを産んだ母親はその場で死んだ。
    猟師の長男に拾われたヴワデクは、病気になりながらも、男爵家の長子の勉強仲間として、お城に住むようになるが…

    一方、アメリカの銀行家名門一家に産まれたウィリアム。
    タイタニック号沈没により父を失うも、優れた頭脳によって、名門大学に進む…


    ヴワデクの話だけでも、お腹いっぱいになる。
    この二人が今後どうなっていくか。

  • ようやく、ある程度理解できるようになってきた。
    皮肉なものである。

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著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

ジェフリー・アーチャーの作品

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