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Amazon.co.jp ・本 (373ページ) / ISBN・EAN: 9784102161104
みんなの感想まとめ
緊迫感あふれるサスペンスが展開されるこの作品は、米国大統領暗殺計画を巡る緊張感とエンターテインメント性を巧みに融合させています。主人公は、暗殺の噂を聞いたことから始まる一連の事件に巻き込まれ、孤立無援...
感想・レビュー・書評
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「大統領が狙われている」とFBIに通報が入る。給仕中に客が大統領の暗殺計画を話しているのを聞いたとのこと。その後客に見咎められて銃で撃たれたんだ…と。よくあるイタズラか真偽が曖昧な中とりあえず事情を聞き、長官に判断を仰ごうとする矢先にその通報者は何者かに殺され、主人公の同僚、上司も謎の交通事故に遭い命を落とす…完全に孤立した主人公、何とか長官に報告をし、2人だけの秘密にした状態で捜査が始まる…。ハラハラする展開で面白かった。こういう任務の時ってプライベートも無くなりそうなもんだけど勤務時間が過ぎたら女性をディナーにまめに誘ったり、長官にこき使われる主人公は中々応援したくなる感じだった。
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FBIに大統領暗殺のタレコミがあった。はじめはガセかと思ったがそのすぐ後に情報提供者と話を聞きにいった同僚も殺された。運良く難を逃れた若手捜査官マークはFBI長官のもとで単独での捜査を始める。手がかりはとある上院議員が関わっているということだけで今は少しづつ真相に迫るが、合間合間に女性とのデートが入り、ユーモラスではあるがその分緊迫感はまったくない。調査もあとから思い出しましたがの繰り返しで頭脳戦のようなものを期待していただけにがっかりした
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英国の政治家で小説家のアーチャーは、下院議員時代に偽証罪で投獄されるなど、その波乱に満ちた半生は広く知られている。実刑判決を受けて2年にも及ぶ刑務所生活を送り、出所後に発表した獄中記がさらに話題になるなど、転んでもただでは起きぬ逞しさ/図太さを持っている。当然のこと創作にも生かし、現在もベストセラーを連発する旺盛な活動を続けている訳だから、バイタリティ溢れる〝曲者ぶり〟には感服せざるを得ない。
本作は、題材としては使い古された米国大統領暗殺計画をストレートに描いたものだが、エンターテインメント性を重視し、スパイスの効いた味付けで巧みに料理している。旧版ではケネディ家の四男エドワードが大統領となる近未来の設定、新版では米国初の女性大統領としている。この変更は大した差ではなく、メインとなるのは暗殺グループの割り出しと、タイムリミットのサスペンスである。誰が主人公なのかを明確にしない序盤の展開に驚くが、徐々にFBI新人捜査官アンドリューズの活躍に焦点を絞りつつ、多彩なエピソードを交えてテンションを上げていく。
自らストーリーテラーを名乗るだけあって筋運びは巧く、読者を楽しませるこつをしっかりと押さえている。ストーリーには絡まないが、ウォーターゲート事件のスクープで名を馳せた「ワシントン・ポスト」のバーンスタイン記者も一瞬登場させている。銃砲所持規制法案に対して、時流を読み自説を曲げた議員の釈明会見、その卑しい保身ぶりを嗤うバーンスタインの「合いの手」が傑作だ。さらには物語の中で何度も繰り返される「大統領に知らせますか?」という問い掛けが、時と場合によって重みを変えていく。その苦いユーモアとシニシズムを漂わせた筆致が、本作の魅力をより一層高めている。枝葉の面白さが物語全体に生彩を加え、軽快なリズム/テンポを生み出す。アーチャー会心のスリラーといえる。 -
ジェフリー・アーチャーといえば「ケインとアベル」「ロスノフスキ家の娘」
ですが。。。
「ケインとアベル」以前の作品に「大統領に知らせますか?」があり、その作品中の大統領はケネディ一族の人でした。この「新版」では大統領が「ロスノフスキ家の娘」のフロレンティナ・ケインに変更され、その為に背景などはかなり変えてるそうですが、基本的なストーリーは同じです。また作品中では大統領は端役であり、そういう意味で「ケインとアベル」のシリーズの一つとは捕らえない方がいいと思います。
プロットの置き方など、さすがはアーチャーです。恋ありユーモアあり、一気に読ませてしまいます。人物造形もしっかりしてますし、会話のセンスも良いです。良く出来たエンターテインメントです。
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2009年、バラク・オバマがアメリカ建国以来初めてのアフリカ系アメリカ人の大統領となった。
就任前後から暗殺の噂が絶えない。
この作品は米国初の女性大統領が命を狙われるお話。
「米国初」、「大統領」、「暗殺」と3つのキーワードが、
現実の世界とこの小説の世界でシンクロする。
このご時勢にこの本に出合えたのは、何者かに導かれたかのよう。
もし、『100万ドルをとり返せ!』を読んでいなかったら、
この小説の存在すら知ることはなかっただろう。
まるで映画を見ているかのようなスピーディーなストーリー展開。
ハラハラ・ドキドキしながら一気に読めてしまう。
自分が3回行ったことがあるワシントンDCが物語の舞台なので、
景色や距離感が思い出され、より生々しく臨場感が味わえた。
携帯電話が普及する以前の作品なので、
主人公がFBI長官と連絡をとるために公衆電話を探したり、
紙幣をくずしてクォーターをたくさん準備する場面などは、
ケータイを手放せない若い人が読んだら意味不明だったりするのかな? -
オチが気になって一気読みでした。最初は訳?がしっくりこなくて読みづらさを感じた部分もあったのですが、慣れて引き込まれた。コメディ要素あり、推理要素あり。満足の一冊でした。やっぱりFBI長官ってすごいんだな。
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「ケインとアベル」「ロスノフスキ家の娘」に続く本巻。勿論退屈どころか超スピードで引っ張られた。
J・アーチャー卿は著作数が圧倒的に少ないが、それだけに読んで楽しめるというのがよい。 -
「大統領に知らせますか?」の設定を少し未来に直して書かれた作品。基本的には同じ作品と言えると思いますが、オリジナルの方が好きです。
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obtnd
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『大統領に知らせますか』の新版。大統領のキャラクターが変更されている。
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ロスノフスキ家の娘が大統領に。
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