- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161241
感想・レビュー・書評
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双子であるということが分かっても,変わらない二人。お互いを尊敬しつつ,立派に選挙を戦い抜く姿に感動する。最後の終わり方はすこし物足りない感じはするけれども,最後の最後まで楽しく読むことが出来た。
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サンチャゴ行きのデルタの機内で読了。ジェフリー・アーチャー得意のサーガもの。相変わらずのアーチャー節で読者を飽きさせないが、後半場面切り替えが激し過ぎて少し疲れた。内容は、ケインとアベルなどに比べると少し残酷な展開も多く、両作の間に起きた作者の過酷な出来事のせいかと邪推してしまう。ラストは中途半端な達成感で、物足りなかった。期待していただけに残念。
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秋の夜長にジェフリー・アーチャーとは出来過ぎだ。双子が生き別れ、別々の人生を歩む、「ケインとアベル」などで馴染みの展開。交互に語られる2人のドラマは怒涛の勢いで、ストーリー・テラーでページ・ターナーの面目躍如。2人ともいい人すぎるので、星一つ減。
それにつけても、アメリカの選挙ネタがタイムリーだった。2日前、オバマ対ロムニーの第一回テレビ討論があり、得意分野でまくしたてるロムニーに対してオバマは冷静さをアピールしようとして失敗。現在、猛烈に巻き返し活動中。・・・ということがどういうことなのか、この本の中のナット対ハンターのくだりでリアルにわかる。 -
入れ替わった双子(二卵生)が同時に大統領に立候補する。 引き裂かれた双子が、共和党・民主党と分かれて立候補するまでの人生・・・、そしてお互いに双子だと・・・・!
と上巻のレビューに書いてしまった(後悔しています) -
図書館にあり
内容(「BOOK」データベースより)
ヴェトナム戦争で戦功を立て、親友の父の経営する銀行に入ったナットは、コンピューターの天才スー・リンと一目で恋に落ちた。厳しい競争を勝ち抜いて著名な法律事務所に入ったフレッチャーは、幼馴染の親友の妹と結ばれた。やがて二人はコネチカット州知事選に、共和党と民主党から出馬、文字通りの接戦を繰り広げる。それとは知らぬまま互いに絡み合い、影響し合う二人の人生。 -
読むのに苦労した…
翻訳前の原作ではきちんとどっちか決まってるらしいですね。
私個人的にはフレッチャーもナットも妙に気に入ってたんでラストの落ちは個人的に結構すきです。
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最後が誤訳になっているらしい。原作者も曖昧な書き方をしてるんだけど、これまでの経緯を考え合わせると、この訳ではつじつまが合わない。やっぱり翻訳って大変だな、と思った。4/28-5/1で上下巻読了。
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2007/04/03
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obtnd