死もまた我等なり クリフトン年代記 第2部 (上) (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102161357

感想・レビュー・書評

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  • クリフトン年代記 第2部
    第二次世界大戦という時代背景をベースに、主人公ハリーが経験する波瀾万丈の人生。とにかくハリーの前には次から次へと障害が現れ、行く手を阻む。それを時には周囲の助けも借りて、障害を乗り越えてゆく。
    主人公は自分の人生を、その才能と行動で切り開いてゆく。

    感想は下巻にて

  • 話が進む、進む。作者の経験に基づくらしいが、このポジティブさは、素敵だ。続きが待ち遠しい。

  • はからずもハリーもジャイルズも軍に。エマは単身アメリカへ、ハリーの居場所に迫る。ベイツの最期がつらい。

  • クリフトン年代記第ニ部
    一部が突然終わったので、何故と思っていた。続編があるとすれば納得。

  • クリフトン年代記第2部。
    そもそも海外文学を読む(翻訳ものを読む)のがとても苦手なのに、このシリーズは登場人物がとても分かりやすく描かれているのと、ストーリーがあまりにもダイナミックなので、珍しくはまってしまった。
    第1部の「時のみぞ知る」を読んだ時には、まさかこんな展開になるとは予想もできなかった。

  • 第1章からどうなるどうなるとページをめくることをやめられず、このシリーズは寝る前に開いてはいけないと改めて。
    エマの一途さも、ハリーの適応能力も凄まじく、登場人物それぞれが成長したり困難を乗り越えたりする様にこちらは右往左往。
    しかしながら上巻の終わりがまたさすがジェフェリーアーチャー。こんな終わり方をされて直ぐさま下巻に移らないわけがないじゃないかと、嬉しい悲鳴。

  • 第一部からますます引き込まれる展開。同じくらいの年を語り手を替えて描かれていくことで、物語が立体的になり、面白みが増していく気がします。下巻も楽しみ。

  • むずかしいこと抜きに面白い、楽しい。
    ただちょっとジェットコースター気味の気がするけど、もしかしてそれは、私がとにかく先読みたくて走ってるせいなのかも。
    でももう4弾出たんだ。だったらちょっとぐらい雑?でもま、いっか。先読みたいから。

  • 第二部の始まり。主人公のはずのハリーはほとんど出てきませんが、同時系列でバリントン兄妹が巻き込まれる運命に翻弄されながら、あっという間に上巻終了。

  • 10月-6。4.0点。
    他人になりすました、ハリー。いきなり刑務所へ。
    エマはハリーの死亡を信じず、一人でアメリカへ。
    エマの行動力に脱帽。相変わらず一気読み。
    ジャイルズの行く末が気になる。

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著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

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