- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161364
感想・レビュー・書評
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時のみぞ知る、上巻、から続けて4冊読みました。うーん、面白い!アーチャーワールド健在。才能豊かな、運命に翻弄される主人公。いずれは結ばれる、人生のパートナーがいて、良き友と、悪役がいて…ストーリー展開はいつも一緒なんだけど、読ませるなあ。そして、それでどうなったの⁈という場所で、見事に、続く、にされたこちらはもう、どうしたらいいのー(゚o゚;;
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主人公ハリーと周りの人々の視点から平行して語られながら、ストーリー展開のテンポも早く、次々と現れる問題、成功と失敗、どきどきハラハラ、少しの遅滞もなく、次は次はと読み進んでしまう。
早く次が読みたい。 -
久しぶりに次巻がすぐに読みたくなる本に出会った。少々進みすぎ感物語あるけど、いいものはいい。
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新たな展開が次々と起きて、ぐいぐい引き込まれている。アメリカに渡ったエマはハリー・クリフトンが生きていることを信じ、真相をつきとめていく。一方、エマの父、ヒューゴーは人生の歯車が狂い、とうとうロンドンで生活を助けてもらったペトロフスカに刺し殺される。
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「クリフトン年代記第2部」だが、タイトルが個々に独立しているのでわかりづらいのが玉に瑕。本作は「時のみぞ知る」の続編となる。全7部作なので、読み進めるにも覚悟が必要・・などという心配はご無用です。とはいえ、第1部読了から1年半経過してしまいましたが・・忘れかけていた記憶を呼び戻しながらの読書となりましたがやはり、面白い!相変わらず、読者の心を鷲掴みするストーリーの妙や英国風のユーモアも織り交ぜながら各登場人物の視点から展開する内容も、入り組んだ人間関係を整理するのにも効果的。流石です。
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展開が急に早い場面があったり時の流れが掴みにくい箇所があった。登場人物の目線で、語られるので興味深く読めたのはエマ目線でハリーを追う果敢なヒロインの描写は引き込まれた。
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またしても、先が気になる “to be continued” で終わってしまった!
イギリス版大河ドラマといったところ。
エマの勇気と知性が何よりも素晴らしい、憧れる女性像。
これからどのように展開していくのか、想像もつかないけれど。 -
こんなにも人物を素晴らしい、憎たらしいと思えるほど入れこめる本作品、著者にただただあっぱれ。前作『時のみぞ知る』と同じく、次の作品を急いてしまうこの感覚は、読書家にとって堪らない瞬間である。
著者プロフィール
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