- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161395
作品紹介・あらすじ
セバスティアンが死亡したと聞いて病院に駆け付けたハリーとエマ。しかしその遺体は息子のものではなかった。バリントン家とクリフトン家の破滅を願うマルティネスの復讐心はさらに過激さをまし、その意を汲んだフィッシャーがバリントン海運の役員として暗躍。一大事業である豪華客船の建造が進むなか、突然の死が一族に衝撃をもたらす……大興奮の「クリフトン」シリーズ第4部。
感想・レビュー・書評
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マルティネスの復讐心はさらに過激さをまし、彼の意を汲んだフィッシャーはバリントン海運の役員として暗躍。一大事業である豪華客船の建造が進むなか、突然の死が一族に衝撃をもたらす…。
(再読 2017.3.06)
第5部を読む前に復習として約2年前に読んだ第4部を走り読みした。確かに読んだことある気はするものの、けっこう覚えていないことに愕然。記憶力の衰えを棚に上げれば、所詮アーチャー作品はそういうもの?
(初読 2015.6.22)
1~3部を一気に読んだのは8か月前。熱中したことは覚えているけれど、本作を読み始めたらあまり覚えていないことがわかった。その戸惑いは中盤まで続いたが、あとはいつものJ.アーチャー作品のようにページを捲る手が止まらなくなった。こういう作品を英語ではpage-turnerと言うのだそうだ。
(B) -
マルティネスの執拗な復讐が描かれる第4部上巻。息子の死はマルティネス自身が招いたことなのにと何度も思う。
ジェシカはまだ21歳で、まだ1950年代で、家柄とか血とかにこだわりのある社会でしょうから、現代と比べてもさらに自分の孤児であることを悩むでしょうに、と胸が痛みつつ読んでいたら、衝撃のラストで、涙が出ました。物語の展開だとしても、きついし、哀しいです。 -
相変わらずうまい。でも死んじゃう人が多すぎる。
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クリフトン年代記の4作目、始まりましたが上巻の最後に驚く事件が起きてしまいました。
下巻がどう進むか、ワクワクしています。 -
上下巻、読了。続きがまちどうしい。
著者プロフィール
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