月夜に墓地でベルが鳴る (新潮文庫 ク 4-15)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102166154

作品紹介・あらすじ

写真家として成功しているマギーは、あるパーティーで、別れたままだったヌアラに再会した。初めて自分の才能を認めてくれた大事な継母だ。が、喜びも束の間、彼女は帰らぬ人に…。彼女が入居を決めていた高齢者用マンションを襲う相次ぐ悲報。早すぎる埋葬を防ぐために棺に付けられるベルを、次に鳴らすのは一体誰なのか?美しいニューイングランドを舞台に悲劇の幕が上がる。

感想・レビュー・書評

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  • 最初にペーパーバックで読んだ一冊。
    主人公はクラークのお決まり、手に職を持つ美人。今回は写真家で夫と死別したマギー。自分の感性に深く影響を与えた継母との再会から話が始まる。
    ニューイングランドの描写が素晴らしく、行ったことないけどすごく良い所なんだろうなと思った。人物の描写も細かくて頭で想像しやすい。
    だけど、この作品は登場人物が多い!読んでいくうちにこんがらがって前に戻ることがしばしば。
    主人公が親しくする男性がふたりいて、さらに犯人らしき人が何人もいるので誰がどうなるのかと最後まではらはらした。
    登場人物が多すぎる点と、邦題がいまいちピンとこないので評価は低め。

  •  ミステリーの女王、クラークの新作だ。ま、多分こいつが犯人って思ったら、思ったとおりなんだけど、そこにもって行き方はやっぱり上手い。で、主人公を取り巻く群像達が、また魅力的なのだ。これはクラークの真骨頂だと言えると思う。クラークを読んだ事ない人は、絶対損をしてると、私は思うよ。

  • 怖すぎる。

  • 登場人物がやたら多い。私の洋書嫌いの発端かも…

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