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- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102169315
感想・レビュー・書評
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なんだ、こりゃあ??
何処がミステリーだ。冒険小説だ??
何とも、のんびり、どうでも良い話が、ダラダラと続く。
つまらないね~。
400頁程のボリュームで肝心の子供殺しの話が、本格的に
始まるのが340頁頃からか、それまでの話は当然、この物語に取って重要な前文なのだが、もっとコンパクトにならないものか?
内容は、1984年のリアル版みたいで、息苦しく何とも言えぬ。
1984年は、あくまでのデストピア物のSFとして読めるから良いが、これは本当にキツイ。暗くて嫌だった。
この雰囲気をまといつつ、下巻に向かうのだが、犯人を捕まえることによって、少しはハッピーエンドになる事を期待して下巻に進もう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上巻はほとんどミステリーではなく、この時代のロシアがどんな世界かをひたすらに書いている感じ。
主人公の立場などがよくわかるが、ミステリーとしては物足りない感じ。
下巻に期待。