オケアノスの野望を砕け (上) (新潮文庫―NUMAファイル (カ-5-37))

著者 : クライブ・カッスラー ポール・ケンプレコス 土屋晃

• 新潮社 (2006年6月28日発売)

感想・レビュー・書評

[teshiigogoさんの感想 · 2013年8月15日]

有名なダークピットの同僚のカート・オースチンの活躍するシリーズ。今回は、海洋性タンパクである魚資源を遺伝子組替えの魚により一手に握ろうとする一味との格闘を描く。自然保護団体の活動家、バスク開放同盟が入り乱れてストーリーが展開する。

[disknnさんの感想 · 2011年3月19日]

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[renkuruさんの感想 · 2010年8月20日]

これまた結局ダーク・ピットにしてもまったく問題ないんだけど、でも面白いんだ！SOSがあれだよね、どう見ても某団体にしか見えないよね。とりあえずいつもオープニングの歴史的出来事？が好き。

[t-rockさんの感想 · 2007年4月15日]

海の物語をベースにしながら、しっかりと
現代の背景も含めて物語が構成されているので、
ストーリーに入り込んで読み進めやすい。

あまりネタバレしてもいけないけれど、今回の作品も
遺伝子工学ネタを上手にストーリー展開。
ありそうでなさそうでありそうなネタだけに、
面白さも満点。

どうしてもカッスラーものはやめられそうに
ありません。
もうすぐ在庫が４０冊になっちゃう…

[ダークピットさんの感想 · 2006年8月12日]

うーん、読むのに時間がかかった。ハリーポッター読み返すのを優先させたせいもあるが・・・もう一つだったかも、ダークピットの方の展開が後作のNUMAファイル（カートオースチン）の方に反映されてない所に違和感があった。構成はカッスラーっぽいが、内容に危機感が薄く入り込めなかった。残念っ！！

著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA（国立海中海洋機関）に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ！（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」