- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102170472
感想・レビュー・書評
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相変わらずの展開で毎回毎回、先が読めるが、まあ安心して読める。読んでいる間はハリウッド映画の様で、そこそこ楽しめるが、何も残らないし、いつも同じプロットなので、各シリーズの各話がごちゃごちゃになって記憶に残らない。特にこのシリーズは本家本元のピットとジョルディーノと全く同じ職場の同じ人物造形で同じ活躍をしているので、本家本元で同じ話をしてもよいのが災いしている。
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B級ハリウッド映画の原作にピッタリ。
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カタカナの名前を読むのに慣れたら、ページの進みが速くなった。スケールの大きさに気分も大きくなる。解決に向けて点在する事象がどう動くか楽しみ
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海で起こる自然現象を含む事件を解明する機関NUMA。そのNUMAのメンバーが活躍する冒険シリーズ第6弾。
今回は外洋のまっただ中で発生する高さ30mを越える波(当然船は沈んでしまう)、直系160Km、時速12kmでゆっくりと回転する巨大渦潮がでてきます。このシリーズの面白いところは、こういう信じられない現実の自然現象とトンでも科学との組み合わせを大バカハリウッド映画スタイルで繰り広げられる冒険ものにしたてているところです。SF的な機器が出てきても調べてみると実際にあるものがほとんどで、ビックリするシリーズでもあります。
相変わらず、著者自身の冒険ドキュメンタリーの方が100倍面白いですが、今回もまたつきあってしまうのでした・・・
考古学や第2次大戦の秘密兵器、美女などとからんできて、海洋版インディー・ジョーンズといったところでしょうか。映画にしてくれないかな。