神の積荷を守れ(上) (新潮文庫 カ 5-51)

  • 新潮社
3.45
  • (1)
  • (9)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102170519

作品紹介・あらすじ

エジプトでモスクが爆破された――。聖地への攻撃にイスラム社会は欧米への反発を強め緊張が一気に高まった。直後、トルコのトプカプ宮殿が攻撃され、オスマン帝国時代の聖なるイスラムの至宝が奪取された。折りしもピットと妻は、難船から引き上げた遺物を預けにここを訪れていた。襲撃を阻止しようとピットが動くも逆に妻が拉致されてしまう……。ダーク・ピット・シリーズ第21弾!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3年ぶりに読むダーク・ピットシリーズ。いつも前半はいらいらさせるだけ。今回はオスマン帝国時代の宝を巡るお話。

  • 久しぶりのクライブ・カッスラーの小説。ダーク・ピット・シリーズの第21弾。
    トルコのイスタンブールが主な舞台で、オスマン帝国当時の歴史が蘇る。

  • やっと終わった。
    感想は下巻で。
    でもいつものダークとジョルディーノはいいコンビだわ^_^

  • 相変わらずの過去の事件が今によみがえるワンパターンの展開ではあるが、今回は三つ巴の感があるところが何時もとは少し異なっている。子供を登場させて物語の若返りを図っているものの、やはり主役は親父に頼らざるを得ないのが、フィクションでも、書いている作者でも同じであり、大看板にはなかなか敵わないのだろう。ただし、いつまでも生きている訳ではないので、先細りの感は否めない。それにしても、これだけ世界の謎を明かしていて、良くネタが尽きないということについては、本当に感心する。

  • 世界を股にかけた陰謀が動き始める。主人公は大丈夫と分かっていてもドキドキする。

  • ダークピットは定期的に会っている友人みたいです。今回はファミリーで活躍してくれそうですが、アクション場面の始動が遅く、最後になって、やっと盛り上がってきました。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

クライブ・カッスラーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×