ステルス潜水艦を奪還せよ(下) (新潮文庫 カ 5-55)

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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102170557

作品紹介・あらすじ

アン捜査官は新型潜水艦の開発者の研究室から設計図を回収することに成功。しかし、直後、何者かに設計図ともども拉致されてしまう。一方、ダーク・ピットとアルはレアアースを積んだオーストラリアの貨物船に護衛のため乗り込むが……。捜査を続けたNUMAは、アンの誘拐やレアアース奪取の背後に、中国人民解放軍幹部の姿をとらえた。大好評のダーク・ピット・シリーズ第22弾!

感想・レビュー・書評

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  • 怒涛の大活劇冒険物語で、迫力あるアクションシーン、救出劇等、頭の中で映像化しながら読めました。

    パナマ運河の仕組み、希土類元素について、もっと素養があれば、あと二倍、三倍楽しめたはず!

  • 最後はいつものようにまとまる。惰性で読んでる感じになってる。現時点(16年6月)でまだあと2冊、未訳の作品あります。

  • ダーク・ピットシリーズ第22作。
    これが、現在の世界を物語る。資源問題そして食糧問題様々な局面で欧米とアジアが・・・。

  • 既に第22作めなのだとか。全部読んできたはずです。最新推進機構の潜水艦開発、希土類元素鉱石の独占陰謀。ADS (Active Denial System )。パナマ運河。第二次世界大戦中にイギリス機の攻撃で失われたイタリアの潜水艦。中国、メキシコ、パナマ、マダガスカル。構成が良くできとる。でも何故かそれほど心躍らず。私の老化。カッスラーの老化?映像への意識が前にもまして高い気がします。映画意識してますか?息子にもっと恋させたら良い。ピットガール不在。

  • 代替わりが上手くいかず結局、親父を活躍させるが、相棒まで活躍させると子供の出番がなくなるので、相棒は一休み。親父を活躍させたいがゆえに最後はやりすぎ。本作はいつもの様な過去の海洋ミステリーがほとんどおまけであるのと、どうにもアクションにしても謎にしても敵役にしても至って希薄で印象に薄いため、残念。

  • 2015 9 20

  • やはり、ダークピットシリーズは面白い。 ダークの活躍が他のシリーズより躍動感がある。 カッスラーの筆も他よりも思い入れがあるんかしらないけど、良い。
    だんだん主人公も年を取って子供達が活躍しているのは仕方ないが、お父さん、まだまだ大活躍! 

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著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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