バイロン詩集 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1951年2月2日発売)
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本棚登録 : 314
感想 : 20
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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102172018

感想・レビュー・書評

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  • 自身でも詩を書いている友人の影響で、何となくAmazonでポチっと購入しました。

    恥ずかしながらバイロンという人物についての知識がなかったので、あとがきから読み、注と詩を交互に読みました。
    寝る前に読み進めました。

    結果、

    愛の詩って素敵です!

    キュンキュンではありません、じわ〜〜っです笑

    ただ、時代の違いもあると思いますが、
    実際問題バイロンという人物について、女性としては…です。。笑
    でも愛に満ちた偉大な人物だと思います!

  • 「ーーサモスの酒こそ杯に満たせよ/戦いはトルコ人の群れにまかせて/ただ、キオスの葡萄の血こそ流せよ/きけ、誉れない呼び声に立ちながらーー」

    恋に堕ち、恋に敗れた、そして愛とともにあった、詩人バイロンの叫び。

  • 翻訳のおかげか?思ったより読みやすくてびっくり。
    さすがロマン主義。繊細で激しい。
    感情を抑え込まず浸りたい時に読むと良いかも。

  • 私に詩は向いていないのが分かった。

  • 好きな小説に出てきたためその詩を探して読了
    結果的にその詩には会えなかったが主人公がどんな感性の持ち主だったか考察できる材料としてはとても良かった上内容もこの上ないほど良かった
    恋愛の美しい詩が多く文量も多くてとてもおすすめできる詩集であると思う

  • w

  • バイロンいいよね。イケメンだし。

  • 再読。こちらの新潮文庫版は恋愛がらみ、もしくは異国情緒ものの抒情詩を多く収録。バイロンの恋愛体質がよくわかる(笑)

  •  図書館から借りました


     ポー詩集よりは漢字が読みやすい。
     改定したときに直しているのか?


     最初の『恋』への情熱や奥ゆかしさが好感がもてる。
     君を困らせたくないし、神前で誓う(結婚)以外の形で手に入れるのを望まない。だから黙って忍ぶ。

     うわー、すごくイイ人だなー。
     ものすごく草食系だけれども。

     
     気に入りは「鼓手よ、鼓手よ」。
     こっちは力強い。

  • 抒情詩集。
    ロマンティックのかたまり。
    言葉の全てに恋と悩みと幸せと不幸せが詰まってる。

    「わがいのちなる君よ、われ君を愛す」

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著者プロフィール

ジョージ・ゴードン・バイロン(George Gordon Byron)
イギリスの詩人。貴族、第6代バイロン卿。
 1812年に、物語詩『貴公子ハロルドの巡礼』(第1・2編)を発表すると、当時のベストセラーとなり、彼曰く、「ある朝目覚めると、ぼくは有名になっていた」。
 いきおい、『海賊』(1814)や『ヘブライのうた』(1815)など、いくつもの作品を立て続け世に送り、
社交界の寵児となるが、その美貌もあいまって恋愛関係がこじれ、1816年にはイギリスを去った。
 その後は欧州各地を放浪しつつ、『ションの囚人』(1816)、『マンフレッド』(1817)、『カイン』(1821)、『ドン・ジュアン』(1819-24)など、多くの作品を書いた。 1823年にはギリシア独立戦争に参加し、翌年病死した。
 社会の常識や理念にとらわれず、奔放に恋愛し、自由を求め、偽善を排撃したバイロンは、彼自身ロマン派的英雄像として、世界中の詩人や小説家に大きな影響を与えた。

「2023年 『バイロン詩集 ─ヘブライのうた─』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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