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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784102172513
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みんなの感想まとめ
科学的な探求と実験を通じて、深い疑問に真摯に向き合った物語が展開されます。著者は、思想的逆風の中でも豊かな発想を持ち、様々な角度から問題を考察し、論証を試みています。特に、付録にある「必要な謎」は読者...
感想・レビュー・書評
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ひたすら科学。ビスケットを崩壊させずに紅茶に浸す方法についての研究でイグ・ノーベル賞・物理学賞を受賞した、レン・フィッシャーさんの本。ビスケットはオレオに限り、ミルクに浸すこともあるが、基本は浸さない主義なので、それよりも福砂屋のカステラのザラメを数日間ザラザラのまま保つ方法などを研究してほしい。
古今東西、あらゆる科学者たちが無謀とも言える実験を繰り返し、その失敗の中からも色々な発見が生まれてきた。賢者の水銀、愚者の金やら、ネーミングも秘密めいている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学的な探求がそれほど進んでいない時代にあって、しかも思想的逆風があったりしながらも、色々と考え探り確かめ論証を試みてきたことがよくわかる。発想の豊富さは特に必要欠くべからざるというものか。本編や註記より付録の「必要な謎」が興味深い。
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最初は面白かったんだけど、段々飽きてきてしまった。私の小さな理系脳にはお腹いっぱい。
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一つ一つのネタは面白いが読みにくかったので断念。
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けしてトンデモな話ではなく、浮かんでしまった疑問についてまじめに実験、研究を行った科学者と、彼らを取り巻く社会についての話。
実話であります。
これを読むと、実際に実験もせずにありえないという結論を出す怖さがわかりますね。
やはり、科学系の文章ですので、難しく感じるところもありますが、注釈が多いのでゆっくり読み進めていけば、とりあえず、何が問題で何があったかぐらいはわかるかな。(^^; -
私が子どものころ「死にかけの人を秤に乗せ観測したところ、死んだ瞬間に軽くなった。このことから魂には重さがあると結論された」と聞いたことがある。そんなわけないだろう。インチキか、何かの間違いだろうと、その時思った。この本を読んでその種がわかった。非常に真面目な観測者により確かめられたこの実験にはインチキはなかった。つまり「何かの間違い」だったのだ。 科学にはこの手の間違いがゴマンとある。そういうことをエッセー風に書いたのが本書である。まあ、そこそこ面白い。
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魂があるのか無いのか、についての本ではなく、素朴な疑問から出発して、科学界を揺るがすことになる実験を行った科学者たちについての、ちょっと長めのエッセイ集。
全部読んだ訳じゃないけど、まあいいや。また気が向いたら読もう。
魂に重さがあるのか、そもそも魂が存在するのかは、結局わからない。死ぬと、急速に身体から水分が失われたりするのかな。遺体ってかさかさしてるもんな。 -
魂・稲妻・錬金術・生命…常識的な考えに囚われることなく、真理を目指して実験を行った人間たちのお話。その時代の権威によって弾圧を受けたり、論文合戦に発展したり、実験の設定に不備があったために責められることになったり…と、当時の科学者たちの苦労が伺えます。筆者の体験したエピソードや、それらの発見が現代の社会においてどのように役立っているか、といった話にも触れています。この手の本が好きな人にはオススメです。
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読む前は、トンデモ科学の本だと誤解していましたが、極めて真面目な本でした。
感じは、アシモフの科学エッセイと似ているかな。
いかに、今考えれば、でたらめな仮説でも、それを実際に証明して否定するというのは、大変なことがよくわかる。そしてまぁ、実際、常識というか感覚とは違う結論が出ることもありますしねぇ。
そして、実験というのは、とても難しいということがよくわかります。
だから、あんまり安易に教室で実験して、実験結果が合わないからと結果をねつ造するような理科の授業をしているとダメだと思います。
理科の実際の勉強と並行して、こういった科学史を教えると良いですよねぇ。多分、理解が進みやすいところもあると思う。
……、でも、学生時代なら、なんで無駄な歴史なんかを理科の時間に勉強するのかと感じたかな?あと、もしかすると、理科の先生のなかに、こういう歴史的な知識や、興味がある人は、少ないのかも。 -
『201212 読みかけ消化月間』
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たくさんの科学者の名前が登場する。アリストテレスからピーター・ヒッグスまでバラエティ豊かだが、個々の話が短く物足りない。紹介本としてはありかと思う。
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内容はサブタイトル通り。科学史で重要な7つの実験にまつわる逸話。
「魂の重さの量り方」とか、「光の干渉」とか「ガリレオの実験」とか。
死ぬ時に体の重さがちょっと減るって話は他の話に比べるとあまり、聞いたことないんだけどなんでかな。この本の中ではまだ解明されてない、って書いてるけど、そもそも今だにそんな実験がなされてるのか自体わからん。
物理学と生物学の話だけど、生物学の話はちょっと退屈だった
「付録」と「注記」がひたすら長い。 -
科学者と危険人物は紙一重だな。科学論争が個人に対する誹謗中傷に発展するなんて、時代が変わろうと変わらないのだろうね。
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テーマは興味深いが、翻訳がイケてない。元の英語の文章を容易に類推できてしまう日本語はいかがなものか。知識をもって訳しているのであれば、そしてテーマに興味を感じているのなら、もっと雄弁に面白く「物語」として伝えられるはずだ。色々残念すぎる。
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ダン・ブラウン「ロストシンボル」中で触れていた魂の重さを量る実験の元となったのであろう実験について書かれています。他にも科学を揺るがしたり揺るがさなかったりする実験のエピソードが6つ。どれも面白いしわかりやすい。そしてうさんくさい。
その魂の実験以外に好きだったのは「物体を動かす」でのガリレオ。
上に「ダンテの『地獄篇』に書いてある地獄の正確な大きさと位置を計算で出してよ」と無茶言われて本当に出したガリレオ。そんな時代だったんだなー。そんな役に立たなそうなことをきっかけにスケーリング理論が誕生したんだから凄い。 -
ある程度この手の話を知ってないと、前提知識無しで読むには少し不親切すぎる内容かもしれない。それから各7つの実験について深く記述されてるかと思えばそうでもなく、ところどころ出てくる著者の幼少時代や学生時代の自慢話が正直うざったい。
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なぜか印象が薄い。
ちょっと再読してみたい。 -
表題をみるとなんだが「スピリチュアル」な本かと思うかもしれませんが、面白い科学史の本です。人間が死ぬときに少し軽くなる現象には、体が冷えてゆく際にはたらく気流が関係していること、ガリレオ『新科学対話』の出版経緯、ヤングの波動説とニュートン崇拝者たちの論争、フランクリンとウィルソンによる避雷針論争、近代化学の父、ボイルが公的には批判していた錬金術を自分では行って「賢者の水銀」を探し求めていたこと、生物電気をめぐるカルヴァーニとヴォルタの論争、生命について、機械論と生気論の論争など。最後には「必要な謎」カタログがあり、科学者が受け入れざるをえない、不思議な理論「相対性理論」や「量子力学」について簡単に説明してある。著者の子供のころの実験や父親からのアドヴァイス、同僚との会話など、オージーらしく親しげに書かれていて親近感がわく。
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