SF九つの犯罪 (新潮文庫 ア 6-1)

著者 :
制作 : I.アシモフ 
  • 新潮社
3.38
  • (1)
  • (4)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102186015

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こんだけ特殊設定ミステリが流行ってるんだから、復刊するなり電子化してくれたら良いのに。

  • 全体的にイマイチ。
    「とどめの一撃」ジャック・ヴァンス
    「歌う鐘」アシモフ
    「予定犯罪者」ウイリアム・テン
    あたりはよかったが。

  • 請求記号:933エ
    資料番号:110079902

  • ギャレットとシマックのは良かった。 『魔術師が多すぎる』はよ読まんと な。

  • SFでもミステリーは成立する

     アシモフはミステリーが好きだ。SFというジャンルではミステリーは難しいという一般論を駆逐することが好きだといった方が自信家アシモフの正確な記述かな。

     そもそもミステリーはその結末で読者を裏切ってはならない。探偵の特異な才能のみが知りうるような事実から犯人を当ててはいけない。シャーロック・ホームズも反則すれすれとの見解をアシモフは持っている。

     正統派SFミステリー傑作集誕生の経緯はこんなところか。

     SFだってちゃんとしたミステリーを構築することは可能なんだという思いを込めた作品もあるが、今回の作品は自身の作品を含む数多くの様

  • さまざまなテーマのSFミステリ。アシモフ「歌う鐘」、シマック「ハウ=2」がよかった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1930年生。英米文学翻訳家。大阪外国語大学卒。主訳書にヴォネガット『タイタンの妖女』、ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、ラファティ『九百人のお祖母さん』、ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』(以上ハヤカワ文庫SF)、著書に『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)。2010年没。

「2022年 『SFの気恥ずかしさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅倉久志の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×