ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

制作 : Stephen King  浅倉 久志 
  • 新潮社
3.90
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本棚登録 : 1848
レビュー : 205
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193129

感想・レビュー・書評

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  • 4〜5

  • 何年か前に読んだのですがスティーブンキングは天才的なストーリーテラーだな、と思った事を覚えています。ナチスの生き残りの老人と、近所に住む少年の話しでしたが、追い込まれた人間同士の心理戦がとても怖かった。

  • 『ショーシャンクの空に』の原作となった「塀の中のリタ・ヘイワース」目当てで。原作も良いが映画のほうがすばらしいな。

  • 紛れもなくスティーブン・キング。uneasyだけどuncomfortableではない怪奇小説。

    「刑務所のリタ・ヘイワース」は映画『ショーシャンクの空に』の原作。映画とは結構異なる部分があって楽しめた。レッド視点でみる世界観がキングっぽい感じ。

    「ゴールデンボーイ」はこれぞキングって感じ。狂気が伝染するというか、狂気そのものは人間の内面と言うより残虐な行為の一部として存在していて、それが人間を狂気たらしめるとうか…。自分でもコントロールできないほどの狂気と言うべきか、コントロールできないからこそ狂気と言うべきかよく分からないけど、本質的に人間が狂気に吸い寄せられているような気がしてとても怖い。

  • 【読了メモ】(140606 12:57) Stephen King スティーブン・キング、訳: 浅倉久志『ゴールデンボーイ 〜恐怖の四季 春夏編〜』/新潮文庫/1988 Mar 25th/こわあああああ!!!!!

  • DVDで「ショーシャンクの空に」を観て大感激したので今まで読んだことの無いスティーヴン・キングの原作「刑務所のリタヘイワース」を読んだ。
    原作読むとアンディとレッドの心のひだが映像以上に感じられる所があり、文字で読む小説も素晴らしい。
    映画は二人が再会して終わるが、小説ではレッドがアンディとの再開に希望をふくらませる所で終わる。これもまたいい。映画、原作の本どちらも楽しめました。
    同じ本に収録されている「ゴールデンボーイ」は少し読み進めたが、内容が重くきつそうなので撤退した。スティーヴン・キング独特のホラー物ではないようだが、せいぜいこちらは映画だけの方がいいようだ。

  • やはり名作でした。
    「刑務所のリタヘイワース」は絶望の中の小さな希望をテーマにした作品でした。
    読み終わった後は爽やかな気持ちになりました。

    一方「ゴールデンボーイ」は利口な少年の転落をナチスと絡めて綴られていました。
    下手なホラー小説よりもゾッとするものがあります。

  • ショーシャンクの空にを
    少し前に見て、本を読み始める。

    「刑務所のリタ・ヘイワース」は
    映画同様、爽快感と達成感。
    スラスラ読み始め、
    ハラハラ読み進み、
    自らが何かを成し遂げた気分で
    読み終わる。
    すばらしい。有名な作家さんはやはりはずれない。

    「ゴールデンボーイ」も
    イメージや空気感は全く違うけれど
    望むラストに落ち着かせて、
    だけど退屈はさせない。

    しっかり面白い。しっかりと最後まで面白い。

  • 読書会の課題図書。
    スティーブン・キングは読んだことがなかったので、面白かった。

    面白かったが、感想や書評をするのはとても難しい。

    そういう種類の本もあるんだ。

  • キングってすごい。
    と、改めて思う。
    映画『ショーシャンクの空に』の原作である
    「刑務所のリタ・ヘイワース」は言わずもがなの名作だし、
    同じく映画化された『ゴールデンボーイ』も読ませる。

    好きなのは『刑務所のリタ・ヘイワース』なんだけれど、
    最初は嫌いだったトッドを最後には助かってほしいと思わせる
    『ゴールデンボーイ』の語り方も素晴らしい。
    でもちょっと最後の警察同士の会話の行に不満があるかなー、
    あまりにダイレクトな気がして。

    『刑務所のリタ・ヘイワース』は私としては完璧です。
    ああ、映画をまた観たくなってきた。

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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