ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)

制作 : Stephen King  浅倉 久志 
  • 新潮社
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本棚登録 : 1846
レビュー : 205
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193129

感想・レビュー・書評

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  •  恐怖の四季という中編連作集を二分冊したこれは春夏編ということなのだが、内容的な関連性もないし中途半端な長さのを4つ集めただけ感が強い。春編の刑務所脱獄譚と夏編の隠遁ナチ将校と少年の虚虚実実の物語、さすがはキングということでそれぞれ単独に読んでもおもしろいし無理にまとめる必要もないような。そもそも中編とは何ぞやとは後編のスタンド・バイ・ミーに著者が講釈しているが、内容とはなんのかかわりもないことなのだから。恐怖の四季という総題もなあ。一般にホラー作家という位置づけのせいなんだろうけど、少なくとも痛快無比の春編は恐怖とは無縁だよな。二編のうちではこっちが好み。

  • ショーシャンクの空にを久しぶりに見て読んでみようと思った。
    ゴールデンボーイはぐいぐい引き込まれる面白さで(後味悪すぎだけど),映画を観てなかったらリタ・ヘイワースも相当おもしろいんだろうなと思った。他の本も読んでみたくなる。
    ショーシャンクの空には素晴らしい換骨奪胎だと思う。何で映画化したのと言いたくなることばかりな最近の日本映画には見倣って欲しい。

  • 『再会』

    言葉ではなく、音がそこにあるだけ。
    文章ではなく、字がそこにあるだけ。

    もう一度、再会したい。
    あの人に。
    それがショーシャンク。

    お台場の空。

  • 「刑務所の空に」は絶望から希望に向かう物語で、気持ちよく読み終えた。一方の「ゴールデンボーイ」は希望から絶望に向かう物語で、救いゼロである。風邪ひきの時に読む小説ではなかった。これなら「スタンドバイミー」と「刑務所の空に」を上巻にして、「ゴールデンボーイ」と「マンハッタン奇譚」を下巻にしたらどうだろうか。しかし、それなら確実に下巻を買わないと断言できる。

  • 初スティーヴン・キング。

    まあまあだったかな。「刑務所のリタ・ヘイワース」「ゴールデン・ボーイ」の二本立て。いずれも物語はシンプルだし、特段読者を唸らせるような仕掛けがあるわけでもない。兎に角、描写が細かくて物語のテンポが悪い印象。個人的には楽しみ方がイマイチよくわからなかった作品。彼の作品ってみんなこんな感じなのかなぁ。好き嫌いが分かれそう。

  • 刑務所のリタ.ヘイワーズは、あの有名な映画の原作。映画をみたけど、昔にみたので、ほとんどおぼえてなかった。
    ゴールデンボーイは、少年がナチの兵士だった老人の話をきくうちに、次第に取り憑かれ、殺人による快楽?に目覚める話。
    キングは、例えが難しいものが、多く読むのがしんどいイメージがあるが、読みやすかった。

  • 恥ずかしながら、あまり理解できなかったのでまた読み返したい。
    映画も観たことないので、そちらもみたい!

  • 映画「ショーシャンクの空に」の原作、「刑務所のリタ・ヘイワース」が収録されています。

  • 「ショーシャンクの空に」の原作として見ました。

    この原作をこういう風に料理してあの名作が出来たのかーと、資料を読む気持ちになりました。

    内容を知っているからいいものの、やはり海外文学はなんだか苦手です。

  • 刑務所のリタヘイワースは、個人的には映画より好き。最後の余韻がじーんとする。
    ゴールデンボーイはの方は、読み始めたとき、怖くなる要素がどこにあるのだろうとやや疑問に思った。最後まで読んで、怖いという意味が良くわかった。こちらも余韻がいい。

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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