グリーン・マイル 2 死刑囚と鼠 (新潮文庫 キ 3-16)

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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193167

作品紹介・あらすじ

死刑囚舎房の夏は、インディアン系囚人の処刑で始まった。その頃「グリーン・マイル」には不思議な鼠があらわれた。食べ物をやると神妙な態度で床にちょこんと座って食べ、糸巻きを相手にサーカスさながらの芸当をやる、驚くほど知性的な鼠だった。6人の人間を生きながら焼き殺した囚人ドラクロアが、この鼠の飼い主となったのだが-最悪の地獄がいま、始まろうとしていた…。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の回想の順番が行ったり来たりなので、通勤電車の中で細々と読んでいると、出来事の前後関係が分からなくなった。
    一気読みしないとまずいなあ、と思いつつ、「月に一冊ペース」も大事な作品の構成要素だと解説に書いてあるので、読み方に迷う。。

  • グリーンマイル 第2巻

    今回はネズミと1人の死刑囚が主役のストーリー展開

    底意地の悪い看守に追い立てられても
    なぜか戻ってくるネズミが
    ある死刑囚と仲良くなり進展していく・・・

    映画先行の実としては
    この後の1人とネズミの行く末を映画上ではわかっているものの
    原作ではどう展開させていくのかが気になります

  • 映画を先に観ました。

    映画も良かったですが、
    原作も素晴らしいです。

    小説は6冊の分冊で、
    刊行時には1ヶ月に一冊、計6ヶ月かけて
    発表された、とのこと。
    当時の人は、次の巻が出るまでの1ヶ月が待ち遠しかったことでしょう。

    私は6冊セットで購入しました(笑)

    小説には、映画にはなかった退所後のポールの話もたくさん記述されています。
    その他、映画では表現しきれなかったポールの想いも知ることができます。

    映画を楽しめた人は、小説も是非読んでみてください。

  • (感想は第6巻にて)

  • なんとなく物語が動いてきた、かな?
    徐々にハマり始めてます。

    ささ、次巻へ。

  •  全6巻中の2巻目。今回の主役は刑務所に突如として現れ住み着いた鼠。鼠なので当初はミッキーにちなんで「スチームボート・ウィリー」と名付けられたが、鼠が妙になつく死刑囚ドラクロワによって「ミスター・ジングルズ」と呼ばれるようになった。なかなか芸達者な鼠で一躍人気者となる。
     スピード感あふれる小説は現代風で面白いが、こうした日記調のじっくりと読み進めることができる作品も味があって面白い。
     テレビドラマのように、次の展開が気になる場面で終わってしまうのが、また面白いところ。今では6冊一気に購入できるが、発売当初は1カ月に1冊というペースだったので、気になって仕方なかったように思う。

  • いますぐ続きを読みたい!というところで終わりました。
    3巻が待ち遠しい。

  • 買った時は「何でこんな薄いの何冊も出すのさ!1冊にまとめてよ!」って思ったけど、わざとか。ごめんね、せっかくの思惑なのに6冊セットで買っちゃったよ。で、映画先に見ちゃったマンなんだけど、映画がすごい原作に忠実だなあって(まだここまでしか読んでないけどね)感嘆しながら読んだ。キャラクターも原作に忠実だよね。ホラーじゃなくてもちらほら表現がやっぱキングだなって思うんだけど、エグくてもグロくても子どもと見たかったのでGW自宅映画会。
    見たら、子どもでも読みやすい本じゃないかなぁ。

  • 続いて2巻を再読。1巻より更にまったく内容を覚えていない自分の記憶力のなさを再確認...。感想は6巻読了後に。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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