骨の袋 上 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2003年8月28日発売)
3.47
  • (14)
  • (17)
  • (53)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 260
感想 : 20
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (656ページ) / ISBN・EAN: 9784102193310

みんなの感想まとめ

人間の深い感情と不条理な状況が交錯する物語が展開され、主人公たちの複雑な心情が巧みに描かれています。特に、愛する妻を失った後の主人公が直面する悪夢や彼女の残した謎めいた存在は、読者に強い興味を引き起こ...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 37861

  • まず最初はマイクル・ヌーナンの偏執狂的な腰砕け具合に腹が立つ。なんなのこのビビりオヤジわ(激怒=3)。
    セーララフスに移住してから後は若くして未亡人となったマッティー・デヴォアとのエロい妄想で持ち直す。
    淫夢の不条理な支離滅裂さの表現は秀逸。
    ここまでのところ、妻に先立たれた小金持ちで下心満載のエロ妄想オヤジが死んだダンナのオヤジからムスコの忘れ形見となった娘の親権問題に猛追され、悩む若くて美人な未亡人に取り入ろうと金に糸目をつけずにアレコレ貢ぐ話との解釈。
    どうしたんだよスティーブぅ。
    下巻へつづく。

  • 最愛の妻が事故で死んだ。
    彼女が最後に買ったもの。
    それは自分の知らない彼女の世界の存在を匂わせるものだった。
    彼女が最後に買ったものとは。

    彼女の死後、パソコンに向かって文字を打つことができなくなった。
    彼女の死後、悪夢に襲われるようになった。
    何度も見る同じ夢。
    いったいどんな意味を隠しているのか。

    彼女の死から4年。
    彼女が愛した湖畔の別荘へ行くと、そこには確かに見えない存在が巣くっている。
    いったい何が?
    なんの目的で?

    600ページ読んでも、さっぱりわからないことだらけ。

    でも、まえがきと本文の間のページに、ダフネ・デュ・モーリアの「レベッカ」の一文が書いてあるので、多分大丈夫。
    怖くても、面白いはず。

    怖いよりもわくわくが先に立って、600ページを一気読み。
    下巻が楽しみ。

  • ストーリー的には大して進んでいないのに、やっぱりとにかく、書き込みの量が半端でない

  • 長い長~い序章といった感じ。 でも何かあると思って読ませてしまうのだから上手いんだろうな・・・少し疲れつつ「下巻」へ。

  • 原作は読んでいないが、ピアース・ブロスナン主演でTV映画化されたのを観た。よい具合に老けたブロスナン、やっと、年齢相応の貫禄と渋さが備わったかんじ。殺される時に、こうやって呪いがかけられるなら、この世は呪いだらけでしょ。

  • 作家についての描写がリアル(実際かどうかは知らないが)っぽくて楽しめた。相変わらず伏線張りまくり。下巻に期待。

  • ホラーというよりサスペンス調で今のところいい感じ。

  • デリー、イギリスなどを舞台とした作品です。

  •  妻を亡くした人気作家が、別荘で巻き込まれた幽霊譚。
     やっぱりキングなので、緻密に張り巡らせた伏線がぴたっとはまっていくあたりは名人技って感じだ。妻を亡くした空白感とかも切実で、後半の盛り上がり方もすごかった。
     が、なんかカタルシスがないんだけど。
     いや、キングはもともとあんまりカタルシスがない作家だと思ってるけど、それにしてもね。技で上手く隠してるけど、結構荒い気がします。はい。

  • 未読

  •  上巻の8割ほど読んで、あとは後半も含めて流し読み。とりあえず、ストーリーは全部追いかけました。前半で力尽きました。

    読むの遅いので、じっくり1冊の本に5時間6時間取り組む気がない限りはこの本読めない……さほど嫌いな内容ではないのですが、いかんせんシーン転換までの描写が長い長い長い。
     冗長というのとはちょっと違うけど、「こんだけ読んでまだこのシーン終わらないの?」という感覚が強いのです。これは何だろう。特に怪奇現象めいてきてから。作家のスランプぶりはそれでも興味深く引き込まれた。りすが冬場に木の実を溜め込むという辺りはもうドキドキで。
     だけど、女の子と町の有力者と館の怪奇現象が、なんかなじめなかったです。怪奇現象の描写が、怪奇現象めいて見えなかった割にいつまでもいつまでも続いてるように思えたからかなー。“怖い”シーンに差し掛かると、急にテンポが悪くなる感じ……。

     ――幽霊よりも、新作をせっつく編集者が怖い。

  • 10/12?開始。10/15読了。よくわからないけども不気味な怖さがじんわりとくる

  • 久しぶりにキングの作品を読んだが、やっぱりうまい!

  • 2007年最初に読んだ本。
    キングにしては珍しく前半のテンポが悪くて
    読み進めるのがちょっとつらくも感じたけど、
    中盤から面白くなってきます。
    過去の因習にとらわれた町を舞台にした
    正統派キングホラーです。

  • 短編モノが好きな僕はキング作品としては初長編。でもグングン読めてやっぱキングはすげーって改めて感心。愛がテーマな感じなので通常のキングとは一味違います。

  • 下巻にて一括

全17件中 1 - 17件を表示

著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スティーヴン・キングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×