ダーク・タワー〈3〉荒地〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193426

感想・レビュー・書評

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  • とうとうジェイクが仲間に!

    彼が家庭環境とか学校でなかなか苦悩するさまが観ていてつらかった。

  • 第一部で登場した少年ジェイクがここにきて再び物語の重要人物として登場。ローランドたちと共に暗黒の塔を目指すために現実の世界から中間世界へと行くための試練を乗り越えていく。
    いよいよ物語が大きく動き出した感じがある。少年ジェイクが本屋で謎を解くための絵本となぞなぞ本を見つける場面はエンデの「終わりなき物語」を彷彿とさせた。旅の仲間がまた一人増えたローランドがこれからどんな冒険へ足を踏み込むのかとても楽しみ。

  • いささか飽きてしまった。
    なんだかんだと、ジェイクが仲間になるまでの顛末が、うっとおしくて、早く終わらないかな?って。

    細かな描写がすべて無駄に思えて。
    楽しめなくなってしまった。
    なので一旦続きを読むのはやめにします。

    もうこの先続きを読むことは、ないと思うけど、もしかしたら読みたくなるかもしれないので、本棚には置いておこうと思います。

  • 2019.11.24 読了。

    いやー、今作は長かった。
    ストーリー的にはほとんど進んでいないのが超苦痛だった。

    言うなればジェイク少年復活編。
    なんだけど、個人的には描かなくて良くね?ってくらい濃く描いてくれているのが今作。
    このために約500Pってしんどくね?
    下巻でこの4人となった旅はどうなっていくのか。
    ちとしばらくはダークタワー3下巻には手を出さずに他の積読本を読んでいこうと思う。

    本当に読むのがしんどい作品だった。
    内容が無駄に薄すぎて。

  • 〈旅の仲間〉エディとスザンナを得たローランドは、二人を新たな〈ガンスリンガー〉として教育しながら〈暗黒の塔〉への旅を続けていた。だがやがて彼の精神は、〈ドア〉のむこうで救った少年ジェイクの記憶に引き裂かれていく。一方、現実世界に暮らすジェイクもまた……。彼らは再び〈ドア〉を開き、タイム・パラドックスを修復できるのか?第III部!

  • 厳しい感想になる。

    二部は面白かったので期待したんだけど、この巻は、なかなか展開しなくてイライラして何度か読むのをやめて時間がかかって疲れた。
    後半は迫力ある場面。

    SFファンタジー?ゲームっぽい感じもあり、元々こういう感じのが苦手なため、時々スッと冷めてしまうモチーフなり展開がある。好きな人ははまるんだろう。

    『ザ・スタンド』のようなストーリーだと楽しめるんだけどな。
    SFにファンタジー、冒険、宝探し系が強めにブレンドされてくると苦手なのかも。
    そういうのが好きな人にはオススメだと思う。

  • 漸くジェイクも合流し、全員揃いましたね。今後の展開が楽しみです。しかし服がボロボロなんだけど、どうするんだろう。

  • 多少冗長的なんだけど、あれはあれで必要な部分かなぁ。やっぱり人が人の過去を変えるってのは問題があるのだね。狂気的なローランド、かわいそうなジェイク。とうとうみんな揃う。さて、ローランドのジェイクに対する葛藤はどっちに流れるのか。楽しみだ。

  • 上巻だか、この巻単体でお腹いっぱいになるくらい詰まった物語だった。ここでジェイクが改めて大きく絡んでくるとは思わなかった。
    ズタボロだったローランドの旅が、少しずつ仲間が増え、希望が見え始めるようでワクワクする。

  • ここまでが割りとファンタジーで、ここからはSF交じりな上になぞなぞとかになっちゃうなーと思うんですけど面白いです。
    読み返してみてもどの複線がどこにどう潜ってるのかピンと来ないんだけど、キングってほんと大したことないことでもすごく楽しく書いちゃう人だなあと思う。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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