ダーク・タワー VI 魔道師と水晶球 中 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2006年2月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784102193457

感想・レビュー・書評

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  • ローランドの過去、
    なんだかバラバラだった断片が
    いろいろつながり始めて
    話が俄然おもしろくなってきた!
    下巻に参ります!

  • 物語はどっぷりと過去編へ。すでに昔に起こった出来事が語られているにもかかわらず、物語の展開に引き込まれ、先行きが気になります。

  • ローランドとスーザンのロマンスを軸に、街での陰謀を暴く?お話。…なのだけど、ロマンス部分が多い。表現が直接的なところも多々あるけれどやっぱりロマンチストだよなあ。エディ同様「いつまで続くんだ?」と思ってしまうけど、でも読まされてしまう。
    それにしても普通に生きているだけなのにスーザンはなぜあんなにも罵詈雑言を吐かれなければいけないのか?若く美しいものへの嫉妬はかくも醜いものなのか。

  • ローランドにはかつて、心の底から愛した少女がいた――。〈ガンスリンガー〉への試練を突破し、故国を離れた14歳の晩夏、ローランドは二人の親友、陽気なカスバートと沈着なアランとともに〈男爵領〉内の町ハンブリーにいた。父の密命のもと、偽名で任務を遂行するローランドの前に現れたその少女は、思いもよらぬ運命へと彼を導いていく……。甘美なる恋と、おぞましき陰謀の行方!

  • ローランドの過去が語られる。
    ローランドとスーザンの激しい恋の模様が痛々しくいらい切なく、この恋がどの様な結末を迎えるのかハラハラドキドキです。
    さらに、敵対する男たちとの騙し合いも読んでいてとても面白い。ローランドの過去が語られるチャプターもいよいよ残り一冊。楽しみです。

  • 実際の時の流れに沿って、画像で見ている感じがした。ローランドとスーザンがカの流れに寄ってお互い恋焦がれる存在になった。その傍から見ていて恥ずかしくなるほど、狂おしい恋愛感情。あぁ、このまま恋愛小説としてこの愛を成就させてあげたいなぁ、と思うけど、そうや問屋がおろさないんだろうなぁ。だってこれは恋愛小説じゃないんだもーん。ひょんなところにウォルターの名前が出て、一体何者なんだろう、人間ではないんだろうな、と感じた。さて、手間取った中巻終了。下巻に続く。

  • 妖魔や希薄、魔術などの神秘的なものの描写が非常にうまく魅力的。
    他の様々な作品とのわずかな関連を見つけるのも面白い。

  • いやぁ、面白かった。
    むさぼる様にのめり込み、読み進んだ。
    上巻はモノレール「ブレイン」とのなぞなぞ対決。
    メインは中・下巻の今まで語られなかった、
    悲しいローランドの過去。
    丁寧な描写がかなりのボリュームで続く。
    本作ではシリーズの一つのクライマックスを迎える。
    塔を目指す今後の旅がどうなるのか、早く知りたい。
    乃南アサによるあとがきは意味不明である。

  • スーザンとローランドの出会いから、逢い引きへ。いつそれが、ばれるかと少しハラハラする。まわりもやきもき。話は少し停滞する。

  • 10/7/26 しばらく止まっていたが、再開しようと思い、購入。

  • 下を先に読んでもしっくりきてしまったので、もうちょっと短くできたんじゃないかと思う。
    そしていくらガンスリンガーでもあそこまで頭良くてかっこいい15歳男子がいるか・・・?
    みんな何もかもを「カ」で片付けるのね。

  • 未読

  • (読了'08/04)

  • スティーブンキングの長編ファンタジー「ダークタワー」第4部。 通算7冊目

    魔道師と水晶球の章は主人公であるローランドが14歳の時分、父の密命を受けて任務遂行中に出会った少女との恋を描いている。 「中巻」では加速するローランドとスーザンとの禁じられた愛を中心に、2人の情事に周囲が気付き始める・・・
    「下巻」での嵐を予感させる「中巻」だが少年時代の話にしては情事シーンが多く描写も詳細。 少年ゆえにもう少し甘いものかと思っていたが容赦無しに人間臭さを書ききっているのがスティーブンキング流なのだろうか?

  • 06mmdd読了

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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