- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193525
作品紹介・あらすじ
架空のはずのキャラクターたちによって、銃撃され、破壊され、蹂躙される街。まるで子供がひっくり返した玩具箱のように、街が混沌に支配されていくなか、なすすべもなく逃げ惑う住民たち。やがて、一人の自閉症の少年が、この一見無意味な暴虐と殺戮の鍵を握っていることが判明する…。バックマン名義の遺作ということで話題を呼んだ地獄絵巻が、ついに壮絶なラストを迎える。
感想・レビュー・書評
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デスペレーションと、コインの裏表のような。面白かった。
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エエー....そうなっちまうのー、最後。
なんじゃそら。
楽しくなさすぎる。
デスペレーションの方が好き。 -
「デスペレーション」と対になっていることを感じさせる内容だった。
デスペレーションは昔読んだのだが、手元に置いて見比べながら読むとさらに深みが増したと思う。 -
『デスペレーション』の様にアクションが多い大団円的な終わり方ではないが、キングらしい愛しみに満ちた終わり方でこれはこれで良い読後感だった。
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デスペレーションも読むべきらしい
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全編これアクション。読み応えはある。やりきれないというか沁みるというか……何ともいえないラストが味わい深い。
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ちょっと、最後の展開がまとめすぎじゃない?と思うくらいあっさりしていた気も・・・
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07mmdd読了
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スティーブン・キングの「デスペレーション」とついになっている作品
個人的にはデスペレーションよりこちらのほうが好きです
B級でもいいです。 -
架空のキャラクターに蹂躙される住宅街。やがてこの騒動がひとりの少年に起因するものだと判明するが…。『デスペレーション』とは場所も状況も違うものの、登場人物は同一というちょっと面白い構成。『デスペレーション』で大活躍だったあの人が…、逆に悪役だったあの人は…なんて楽しみ方も。でも、ラストはどこか物悲しい。