スリーパーにシグナルを送れ

  • 新潮社 (1988年1月1日発売)
3.64
  • (2)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784102201022

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

歴史的事件を題材にした本作は、最後まで予測不可能な展開が続き、読者を飽きさせません。著者の独特なオフビートスタイルが、物語の進行とともに緊張感を高め、真相に辿り着くまでの過程が楽しめる仕掛けになってい...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。全く覚えていない。なので愉しめました。しかし、ラストは無情だなあ。

  • 未だ全貌が明らかではない歴史的事件を題材とする1986年発表作で、概ね評価は高い。曲者作家リテルならではのオフビートなスタイルによって、終盤近くまでどの方向へと流れていくのかが分からない。プロットの軸を敢えてぼかし、辿り着いた真相が最大限の衝撃を与えるよう念入りに構成している。東西両陣営の思惑によって歴史の闇へと葬られていく完全犯罪とは何か。読み手は様々な人物が入り乱れる中で、饒舌な彼らの言動を読み解き、背後にある陰謀の全貌を推測することとなる。いわば、その過程を楽しむことこそ、本作の読み方といえそうだ。リテルは謀略に明け暮れる諜報機関の欺瞞をニヒリズムの観点から茶化しており、時にシニカルなユーモアを用いて鋭く本質を突いている。
    また、散々指摘されていることだが、訳者後書きは本作最大の肝に触れているため要注意。

  • 最後までどんでん返しが続くので飽きずに一気に読めました。

    騙し合いと筋書き、、
    頭良くないと出来ないですよね。。

  • KGBによってアメリカに送り込まれ、ことが起きるまで身を潜め眠り続けている「スリーパー」。
    「Aの付く単語を集めている女」「蜘蛛が辛抱強く巣をかける音を声帯模写する男」
    等個性的な登場人物達による、やがて悲しきスパイ小説。

全4件中 1 - 4件を表示

ロバート・リテルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×