- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102202159
感想・レビュー・書評
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<blockquote>この本は、あなたとぼくにまったくおなじものを聞きとる能力がそなわっているという前提に立って書かれてはいない。言いかえれば、これは音楽評論ではない。ぼくが、願っているのは、あなたがどこか似たようなものを感じ取ってくれること。そして、たくさんの音楽を聞き、その炎の中に映るさまざまな表情を読み取ってほしいということだけだ。</blockquote>
<blockquote>そしてぼくは、思い出なんて書きたくなかった。(中略)ぼくが書きたかったのは、いったいその歌の中にある何がぼくをここまでとりこにしたのか、ということだ。ぼくがその歌にどんな付加価値をくっつけたのか、ということではない。</blockquote>詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久々に読んだ。ホーンビィは本当に音楽好きなんだなー。文章からポップへの愛が滲み出てる。
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ホーンビィの作品はすきなのだけど、彼がすきな音楽はあまりすきじゃないかもしれない……。ビートルズの1曲に「Rain」を挙げていたのは「おお!」と思ったけど。
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音楽無しでは生きていけません。同感であります。
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作者の好きな曲を当時の記憶と共に綴ったエッセイ集。
本書で紹介されている曲は殆ど知りませんが、作者の本当に音楽が好きでしょうがないという気持ちが伝わってくる作品です。 -
この本から学ぶことは多い。知識も姿勢も。
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大好きな作家N.ホーンビィによるポップ・ミュージックへのラブレター、みたいなもの。
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『いい人になる方法』がさっぱりいまいちだったので、こっちを買ってみた。音楽に深い愛情があるホーンビィだからこその文章に好印象。ワタシの好きなAvalanchesのレビューもアリ。
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TFCとスプリングスティーンが聴きたくなってきたなあ。
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ポップ・ミュージック・マニアの作者が31のポップ・ソングにからめて自分の人生とかを語る。ティーンエイジ・ファンクラブが何曲か入ってる!