- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102204016
感想・レビュー・書評
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3月-5。3.5点。
ボーン・アイデンティティーの原作。
記憶を失ったジェイソン・ボーンと、学者マリー。
登場人物名は重なるが、ストーリーとか人物像は
全く違う感じ。
上巻は、逃亡するまでが長く、時間かかった。
下巻に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画「ボーン」シリーズは私が大好きなシリーズです。
この映画でマット・デイモンが大好きになりました。
この映画の原作があるって聞いて・・遅いですよね、この情報!・・
そんなものがあるなら読んでみたい!と図書館で借りました。
するとどうでしょう〜〜!?
映画とは別物ですやん!
映画よりよっぽど面白い!
映画の方は名前とさわりのところだけ同じ?
と思うくらいに全然違う〜〜!
いやー、速読は出来ないけど
私は読むのはそんなに遅い方ではないと思っています。
でも話の展開を早く知りたいあまり、自分の目の動きのまどろっこしさに
ちょっとイラッとしたくらいでした。
続きの「スプレマシー」「アルティメイタム」はまだ読んでいませんが、必ず読みます。
この原作者ロバート・ラドラムは謎の死だったとのこと。
もっと色々書いてほしかったな〜。 -
感想は下巻で
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<上下巻を通してのレビュー>
私が中学生のときにはじめて読んで以来、ずっとその魅力にはまり続けた作品です。
映画「ボーン・アイデンティティー」の原作でもありますが、映画よりも原作の方がもっともっと奥が深くて魅力的なんです。
一切の記憶を無くしても、体で覚えたことは忘れるものじゃない…。
断片的な記憶を頼りに自らの運命を切り開いていく姿に、ずっと応援してました。
まだ子供の頃だった私にとって、この作品はあまりにも衝撃的であり、かつ、その後の生き方に大きな影響を及ぼしたはずです。
敵対する者が圧倒的に多い中で、マリーだけは自分を信じてくれている…
信じてくれている人がいるからこそ、逃げ出さずに踏ん張ることができる。
そういう思いを植え付けたのも、この作品だと思います。
アクション・シーンが目立つ映画とは対照的に、主人公の『本当の自分』がどんな人であったのか等の心の葛藤、そして他者への思いやり等々、数え上げればきりがないぐらい…果たして、タイトルが「暗殺者」でよかったのか?と疑問を覚えてしまうぐらいに心理描写が魅力的です。
ボーンシリーズの映画を見たことがある人には、ぜひ読んでもらいたい一作です。 -
これは読み始めて驚いたなぁ!マストリード!
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記憶喪失した男が暗殺魔の嫌疑で名うての犯罪者グループと官憲の双方に追われながら自己のアイデンティティを求めて逃走劇を繰り広げるサスペンスミステリ。自分は本当に稀代の暗殺者なのかそれとも無実なのか。孤立無援のところへお定まりのように命がけで協力する女性があらわれて、二人で絶望的に思える戦いを挑む。こう書くと面白くないわけがない手に汗握るスペクタクルなのだが、今一つ事情が入り組み過ぎていてすんなりとは読みにくい。だんだんと仕組みがわかっていけば納得はいくけれど、サスペンス的魅力が減殺されてしまうのがもったいない。政治がからむとこういうことになるのかな。アイリッシュあたりはその点単純だから成功しているのかも。
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評価は下巻にて
第一部はなかなか手強いです
第二部に入ってペースアップ
二人の仲が急展開するのはハリウッド的ですが、ここからやっと面白みが出てくるようです
登場人物がどんどん増え、彼は何者という謎は深まるばかりです -
ボーンは凄腕の暗殺者なんだけど、マリーと一緒だとそうは見えない。
愛する女性が居る普通の男。 -
映画ボーン・アイデンティティの原作。
ハードボイルドになるのかな?(違う?w)
ハードボイルド系はあんまり得意じゃないんだけど、これは面白かった!!
特に前半が面白かったな~。グイグイ読ませられる。
ただ、基本的に説明があまりない(それがいいとこでもあるんだけど)から、なかなかちょっとわかりづらいところもある。
のと中盤から後半にかけてが、ちょっとダルイかな、、、進展が遅くてちょっとだれてしまった。。。
翻訳ものとしての違和感もほとんどなかったし、こう言ったジャンル苦手だった僕にはありがたい作品。
他にも読んでみたい。 -
前半、やや主人公に都合いいが、たたみかけるように読ませる。中盤からはやや地味。