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- Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102204191
感想・レビュー・書評
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主人公の米国諜報員は親友でもある同僚が拉致されたことを知り、上層部に背いて救出しようとする。もう一人の主人公は証券アナリストであるが、血の繋がりのある大富豪一族の慈善団体の理事を頼まれ、財団のことを調べ始める。その二人が謎を追ううちに出会い、二人とも財団の組織や諜報組織などから追われ殺されそうになりながら真相をさぐっていくという話。
善とはなにか、倫理とははなにか…などを問う作品となっている。
途中ネットの世界の部分がちんぷんかんぷんではあったが、全体はテンポよく進み、結末の真相がすっきりしていてよかった。最後の二行で苦笑いした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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