クルスク大戦車戦 下巻 (新潮文庫 ロ 14-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102219270

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  • 下巻では、いよいよ戦端を切った戦いの中での二人の活躍が躍動的に描かれ、最大の激戦地であるプロコルコフでの戦闘で両者が相見えるクライマックスまで息を吐かせない展開が楽しめる。著者は実際にT-34に試乗したそうで、臨場感あふれる活劇的な描写でクルクス大戦車戦を表現することに成功した。

  • つまらなくはないんだがなんか冗長。途中でたまに退屈になったりする。戦車戦の最中に関しては非常細かい描写だと思う。しかし、それ以外のシーンがいささか多い気がする。なんだかなーと思う。

  • とにかくクライマックス部分、向日葵畑での戦車戦が熱い! 強大なティーガーに立ち向かう凄腕のT‐34。「ソ連軍にあんな技量を持つ男が二人もいるはずはない」とか、とにかく燃える。爆撃機とかいらなかったな。

  • つい最近刊行されたこの作品。
    第二次世界大戦で最大の鉄量のぶつかり合いだったツィタデレ作戦を舞台に、独ソの両軍人にスポットを当てた構成が面白いですね。
    あまりにも地名が乱れ飛ぶのでこの戦いに興味が無い人は「???」となるかもしれませんが、まぁ分からなくてもなんとかなります(ぇえー
    兎にも角にも、戦車同士の殴り合いがお好きな方にはたまりません。つーか戦車小説って少ねぇなぁオイ!!
    88mmの威力の凄まじさは文中でも大いに語られており、そりゃーもう独軍兵器好きはヨダレがとまりませんよ。
    こちらも上下巻なんですが、一気に読めます。あぁちなみに超燃えますが、泣けません。
    …やっぱねー、最終的にはソ連が勝つからねー…。

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