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- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102273067
感想・レビュー・書評
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まだ上巻しか読んでないのだが、すぐ後に処女作である『熊を放つ』を読んで、処女作より洗練されているなーと思った。時系列が飛び飛びなのだが、うまくまとまっているおかげで混乱しないし、大人になりきれない25歳の男(の子)が憎めない。しっかりしろよ!となる自分と、わかるわ〜。となる自分が半々に出現。
淋病を共有した幼なじみや、できちゃった結婚した元スキー選手の妻、強引な映画監督etc周辺の人物達が愉快にアイロニックに書き込まれており、それが主人公がどんな人物なのか浮き彫りにしている。下巻が楽しみ。そう思えるようになったわたしはどうやらラストを読むための読書からは卒業したらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学生のころ、読んだのを再読。
時間軸や人称がころころ変わるのに読みにくさがない。ジョン アーヴィングってすげーなと改めて思った。
結構センチメンタルな話。 -
アーヴィングの本でいちばん好きかもしれない