第四の手 (上) (新潮文庫)

  • 新潮社 (2009年11月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784102273159

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

独特な設定と過激なセックス描写が特徴のコメディ作品で、主人公パトリック・ウォーリングフォードがインドでの事故を経て人生を再構築していく様子が描かれています。彼の運命を変える未亡人ドリスとの出会いは、物...

感想・レビュー・書評

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  • アーヴィングの中編。
    いつものことではあるが、さらに過激なセックス描写があるコメディ。
    でもゼイジャック博士と子どものエピーソードなど結構好き。
    楽しみながら読みました。

  • 女の誘いにはいやとは言わない色男パトリック・ウォーリングフォードは、インドでライオンに左腕を食われる。左手の移植手術は失敗するが、未亡人ドリスとの出会いで人生を回復させていく。

  • 初めてのアーヴィング作品。装丁の可愛さに惹かれてついつい手に取ってしまった。とんでもない設定なのに先が気になって1時間程で読了。何だかいいところで終わったので下巻が気になる。2011/363

  • 頭が切れるわけでもなく、あまり聡明ではなくて、頼りない感じだが、顔が良く、守りたいと女性に思わせるのか、誘いはいつも女性の方からという、今のところ反感しか買わないモテるテレビ記者が左手首より先をライオンに食われ、本当の恋やら愛を知っていくコメディだと思う。内面がざんねん過ぎて、主役のテレビ記者はおもしろくないんだけど、周りの人の個性が強すぎて、無垢でおもしろい。特に手の主治医が強烈で、彼の結婚に至るまでの方が、主役そっちのけで気になってしまうほどだ。

    移植してもらった手の提供者の妻の「手の面会権」という発想も不思議だが、その妻の人物も神秘的で謎だ。実際の面会もモテる男目的ではなく、夫のものだった左手のみを見、それにのみ反応する。見事にぼくの浅はかな期待は裏切られたのだけど、その夫の左手以外を切り取ったような世界に生きる女と、自らの存在は認められていないように接せられる、現左手の所有者の男の描写が切なくて、男が恋に落ちるのもわかる気がした。それまでが簡単過ぎただけに余計にいろいろと思うところもあるだろう。拒否反応を起こし、再び切除した後、どんな風に展開していくのか、この不思議な物語のあれこれを下巻に思いを馳せたい。

  • ウォーリングフォードさん(だっけ?)やジンジェレスキーさん(だっけ?)が、様々な人や事の影響を受けてどたどたしたりしなかったりするのが面白い。表紙の絵ほどお行儀のよい内容ではなかった、という印象。
    外国の本にしては途中で飽きなかった。ちょっとみんないちゃいちゃしすぎなのでは?

  • <自堕落なプライベートを送るTVキャスターが左手を失った。
     移植しようとするも、その‘左手’の所有者は彼との面会を求める…>

    著:ジョン・アーヴィング

    春樹も大好きな現代アメリカ文学の旗手。

    でもこれはあんまり。
    正直、創造力の遥か上をいくようなものではないです。何よりあらすじを読んでいて、あらすじのまんまだし
    まー「ガープの世界」が凄すぎるのです…。


    題名の「第四の手」の意味には納得です。

  • インドでサーカスの取材中、ライオンに左手を食われてしまったパトリック。5年後に手の提供者が現れたのだが、その元持ち主の妻が手の「面会権」を主張してきて――?

    装丁が可愛いけど、話は全然乗れなかったなぁ。
    詳しい感想は下巻にて。

  • タイトル買いした本。
    おもしろいかどうかは分からない。
    でも完結させたいので下巻も読みます!!!!

  • 2011/1/17購入
    2014/5/10読了

  • ちょっとした必要があってアーヴィングを読もうと思い、買ってこの間読み終えたもの。でも上巻だけ。
    金銭面とかとりあえず読んでみるだけだから長さとか、諸々の事情でこれにしてみたのだけど。...うーん、ちょっと失敗した、かしら。嫌いというわけではないけれど、好きに思えるわけじゃない。下巻を読もうという気には、ならなかった。
    けれどこれがはじめてなわけだし、もっと長いものの方がおもしろかったりするのかしら、と思ってみたり。下巻も気のむく時があれば読んでみても良いのかも。

  • 『サーカスの息子』に続きよくわからないままに読了。『オーウェンのために祈りを』までは面白かったのだけれどここ2作はアーヴィング世界にイマイチ入り込めず、不完全燃焼で残念です。

  • 2010年6月6日読了

    アーヴィングにしては本棚の場所をとらない短めの小説。
    アービングらしいノイジーさは小説が短くても健在。ただし残念ながらアーヴィングの傑作とはなりえない作品かと。

    この本を買って初めてアーヴィングの顔を知ったのだが、けっこうハンサムではないですか。

  • まだ読み進めている段階なのできちんとした感想はなし。
    本屋でホイホイ。
    なかなかいい感じの出だし。
    色々と剥き出しの表現があるけども自然な感じに流れていってる。
    これからどういう展開を見せるのかな。

  • 帯が面白そうだったのに内容がそうでもなかった。

    期待しすぎ?

    やっぱり外国の小説合わないのかな…。

  • 待望の文庫化。ぐっどうぃる博士なら、「かかわってはいけません、彼は弱い男性です。」といいそうな男が主人公。この作家さんにしては短い話でした。私は長ければ長いほど好き。

  • 2010.1
    ドリスの森林のような気配、
    とても気になります。

  • 事故や病気で手足を失ったとき、もはや存在しないはずの、かつての「指」や「手」が感覚を持つことがある、という記事を読んだことがある。そうした感覚(とくに痛覚なのだそうだけど)は、持ち主が「指」や「手」を失ったという事実を完全に受け入れられなければ、なくならないのだという。この本では、やはり失った手と、移植した他人の手と、そして新しい別の「手」が持つ不思議な感覚について取り上げている。まだ上巻だけしか読んでないけれど、ここでアーヴィングが興味を持って取り組んでいるのは、さまざまな記憶の問題なのではないか、と思っている。それは痛覚にはじまり、触覚、嗅覚、あるいは夢の記憶、他人の記憶、さまざまな記憶をめぐる冒険の物語。

  • ラブストーリーというより、見た目はいいけどヘタレな男の話です。よってくる女性には事欠かないが、本気で人を好きになったことがないパトリックが、ライオンに食われた左手の移植を受けるのですが、その提供者の妻、ドリスに心を奪われてしまうけど、ドリスは亡き夫の手だけを愛している…とはいえ、ドリスの行動はまともには見えないんですけどね。パトリックの恋愛は前途多難です…

  • 新装版でたー

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