ユニヴァーサル野球協会 (新潮文庫)

  • 新潮社
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102328019

作品紹介・あらすじ

パイオニアズのスーパー・ルーキー、デイモンがついに完全試合を達成。スタンドの熱狂は最高潮-だがこれは、冴えない中年会計士ヘンリーの頭の中だけにある架空のプロ野球リーグ、ユニバァーサル野球協会の話。まじめ一筋の彼の唯一の趣味が、この精緻きわまる野球ゲームなのだ。しかし、そこで起きた大事件がヘンリーの人生を狂わせはじめる…。愛と優しさに満ちた現代のおとぎ話。

感想・レビュー・書評

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  • やったぜ!名著だったら最高やな!と思って読むも、なんだか全然思ってたのと違った通俗小説。読み切るのに労力要する。

  • ボビージャパンの激闘12球団ペナントレースという野球ゲームにはまっていたあの頃。思い出す。再読しようかな。

  • 冴えない中年会計士ヘンリーの頭の中だけにある架空のプロ野球リーグ、それがユニヴァーサル野球協会。さいころとさまざまな表組を駆使し、詳細な記録をつけていたヘンリー。ところが、ゲームの中で起きたある重大事件が、彼の人生そのものをねじ曲げていってしまう……。至高のダメ男小説。笑えて
    、かつ泣ける。オチはまぁなんとなく見えるので、もうすこしタタンと話が進んでも……とは思った。

  • 中学生の頃に似たようなことをしていたので乗っけから共感。
    ゲーム好きにはオススメ。ただ、ちょっと怖い思いをします。

  • 序中盤はすごい、数字から光景が浮かび上がるのも、逆に数字が数字にしかみえなくなるのも「ああ、あるある」「分かる分かる」なのだが、最後の場面がどうも分からない。純文学とはこういうもんなのか。

  • こういう野球小説ってのも有りかもしれない。
    ただし、登場人物が多すぎて名前をすぐ忘れてしまうのがつらい。

  • 自分で考案した、きわめて複雑でリアルな野球ゲームを日々続ける内向的な男。

    これは、ボクか?
    なんて、一瞬思ったりした。

    ゲームの中の野球選手たちのドラマと、主人公の現実の生活。
    そしてゲームに破綻をきたすできごとが・・・。

    読んだのは単行本だけど気に入ったのでわりと長いことさがしてたら新潮文庫から出てくれたので即買ってもいちど読んだ。

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著者プロフィール

1932年生まれ。トマス・ピンチョン、ジョン・バース、ドナルド・バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家。邦訳に、『ようこそ、映画館へ』(越川芳明訳、作品社)、『ノワール』(上岡伸雄訳、作品社)、『ユニヴァーサル野球協会』(越川芳明訳、白水Uブックス)、『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』(斎藤兆史・上岡伸雄訳、作品社)、『ジェラルドのパーティ』(越川芳明訳、講談社)、『女中(メイド)の臀(おいど)』(佐藤良明訳、思潮社)、「グランドホテル夜の旅」、「グランドホテル・ペニーアーケード」(柴田元幸編訳『紙の空から』所収、晶文社)、「ベビーシッター」(柳下毅一郎訳、若島正編『狼の一族』所収、早川書房)などがある。



「2017年 『ゴーストタウン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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