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- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102328019
感想・レビュー・書評
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冴えない中年会計士ヘンリーの頭の中だけにある架空のプロ野球リーグ、それがユニヴァーサル野球協会。さいころとさまざまな表組を駆使し、詳細な記録をつけていたヘンリー。ところが、ゲームの中で起きたある重大事件が、彼の人生そのものをねじ曲げていってしまう……。至高のダメ男小説。笑えて
、かつ泣ける。オチはまぁなんとなく見えるので、もうすこしタタンと話が進んでも……とは思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生の頃に似たようなことをしていたので乗っけから共感。
ゲーム好きにはオススメ。ただ、ちょっと怖い思いをします。 -
こういう野球小説ってのも有りかもしれない。
ただし、登場人物が多すぎて名前をすぐ忘れてしまうのがつらい。 -
自分で考案した、きわめて複雑でリアルな野球ゲームを日々続ける内向的な男。
これは、ボクか?
なんて、一瞬思ったりした。
ゲームの中の野球選手たちのドラマと、主人公の現実の生活。
そしてゲームに破綻をきたすできごとが・・・。
読んだのは単行本だけど気に入ったのでわりと長いことさがしてたら新潮文庫から出てくれたので即買ってもいちど読んだ。