- Amazon.co.jp ・本 (553ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102358115
作品紹介・あらすじ
スパイは砂漠を越えてやって来た。ロンメル将軍が送りこんだアレックス・ヴォルフは、イギリス占領下のカイロで活動を開始する。切り札は花形ベリー・ダンサーのソーニャ。ヴォルフとコード・ブック『レベッカ』の謎を追うイギリス軍のヴァンダム少佐も、自身に想いを寄せるユダヤ人女性エレーネに危険な使命を与えた-。軍略と情欲が鮮烈に交錯する鬼才の秀作、満を持して復活。
感想・レビュー・書評
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図書館で。
スパイと将校さんものと言うとあまりに大雑把ですがそんな感じ。
スパイよりも女の人の方が頑張ってるし実際仕事してるし出来る(笑)。
古今東西色仕掛けに男は弱いんだなあ。
とは言え。ちょっとお父さんそれは考えなさすぎだしダメじゃない?という感じが色々と。今なら携帯電話や小型カメラ、盗聴器や発信機が簡単に使える時代じゃないからまあ大変なのはわかるですが。ハイテクを使うようになって便利になったのはスパイする側かそれともそれを狩る側か。
レベッカは嫌な話でしたよね。あれが暗号かあ…。だから負けたんじゃなかろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ケン・フォレットの第二次世界大戦下のスパイもの。「針の眼」「鴉~」を先に読んだため、比べてしまうと物足りないが、人物のキャラのよさとテンポのよさはすばらしい。最初はドイツスパイが主人公だと思っていたが、終盤からイギリス軍少佐のほうがメインとなり話が終わり、少々期待外れとなった。
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エジプト、カイロなどを舞台とした作品です。