- 本 ・本 (685ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102425015
感想・レビュー・書評
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ミステリ
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図書館で。
なんかメロドラマだったけどどうなるんだろう?と次の展開が気になるのは確か。個人的にはテート?にだけは最初から真実を告げておいて、娘のために仮面夫婦を装う…とした方が良かったんじゃないかと思うけどそれじゃ昼ドラにならないか。
作中、いかにヒーローがセクシーで魅力あふれる男なのか、という事が延々と描写されるのでそれにちょっと辟易。それにしてもなんであんな悪女に引っかかったのだ、テートよ…と言いたくなる(笑)そして胸毛はセクシーポイントなんだなぁ…ウム。
というわけでメロドラマ展開がメインですが犯人探しも結構面白かったです。オチ的にはそんな理由?となりましたがまあうん、びっくりしたし。でもエディは怪しいと思っていたよ、と言ってみる。エンタメ作品って感じで面白かったです。 -
NHKで今(16年11月から)やってるドラマの原作って云うことで読んでみたら、これは設定だけ持って行った全く違う話だった。まだドラマは途中なので、最後を同じように持って行くのかどうかが気になる。ドラマではあまり似てない2人だが、原作では元々姉妹と間違えられるくらいって。まあ、そうじゃなくてはね。時代が全く変わってるので、現代に持ってくると不自然になる。80年代って云うのがポイント。しかし、ハーレクイン的な描写の多いこと・・・
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ハーレクイーン!?
文庫で2cm余りと、かなり分厚いのに楽しく一気に読了
お試しあれ♪ -
新潮社の出版物なのに、熱〜〜〜いロマンスを含んだミステリー作品。(厚くもある、680p)
サンドラ・ブラウンの作品の中でもお気に入りの一品です。
<あらすじ>
墜落した飛行機に搭乗していたTVレポーターのエイブリー。
気づくとそこは病院のベット.....、辛くも彼女は助かっていた。
しかし、違う名で彼女に呼びかける病院の人々、そして見知らぬ男。
彼女は飛行機の座席をある女性と取り替えたために、その女性と間違えられていたのだ。
その女性とは......上院議員候補テート・ラトレッジ夫人。
皮肉にも夫人とは姉妹と間違えられる程、背格好が似ていたエイブリー。顔がつぶれ声も出せず、体も動かせない彼女は、必死に周りの人に知らせようとするが、彼女に出来るのはかすかに開く片方だけのまぶたを動かすことだけ。
そんな彼女を気遣い励ますテート。
徐々に彼の声に心惹かれて行くエイブリー。
何も出来ないまま形成手術の日が来てしまって.....。
術後の集中治療室で朦朧とする彼女に、聞き覚えのない声がささやく...
“テートを上院議員になる前に殺す、怪我が治ったらその計画の続きを君はまた始めるんだ”
記者魂を刺激された彼女は、真相を究明するまで夫人になりすまそうと決意した! -
こういう王道恋愛サスペンスもの好き。
題名に惹かれて中学校の図書室に入れてもらったが、結局準備室の棚に据え置かれることに。
ハーレクイン系の話だけど、スリルが途切れないところがいい。恋愛直情型なところは笑ってしまうけど、主人公に嫌味なところがないのでいいや。 -
墜落事故の刹那に私は私でなくなった―。TVリポーターのエイブリーは辛くも現場から救出されるが、顔に重傷を負ったために、死亡した上院議員候補夫人と取り違えられてしまう。集中治療室で「夫を殺す」と囁かれた彼女は弁明の機会も与えられぬまま、夫人そっくりの顔へと形成手術を施される。記者魂を刺激された彼女は、真相を究明するまで夫人になりすまそうと決意した…。
サンドラ・ブラウンの作品





