スカーレット 「風と共に去りぬ」続編 (3) (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 158
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102442036

感想・レビュー・書評

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  • 2巻からの続きが気になって気になって、
    3巻ワクワクして開けた瞬間
    ストーリーが再開する前の登場人物紹介ページでまさかのネタバレ……
    がっくり…
    いや、これはもう仕方がないんだけれど。
    心の中でえええええええ!!が止まらなくて、
    でもそのネタバレが衝撃の結果で、
    なんでそうなったんだ?!と言う気持ちが湧き始めて結局楽しめた。。

    もしスカーレット読まれる方がいらっしゃったら、
    出始めの登場人物紹介ページは慎重にチェックされた方が良いかと。

    序盤に知ってしまったけれども、それはそれはとても面白くて、そのネタバレに何倍も勝る展開を見せていくので全く飽きさせない。

    久々にウェードとエラが出てきたり、スカーレットの母性と初めて出会えたり、新たな土地でがむしゃらに頑張るスカーレットの感情変化や取り巻く人達の揺れ動き方が、常にハラハラドキドキ。

  • スカーレットは母方の家族の思いに反して、父方のオハラ家と繋がりを持つようになった。スカーレットの母方の祖父は、スカーレットが父方の親戚との関係を絶ち、祖父の最期を看取るならば全財産を遺すことを提案した。スカーレットはこれに激怒して断り、祖父の家を飛び出していとこのジェイミーの家に転がり込んだ。その後すぐにアイルランドから別のいとこで神父のコラムがきた。そしてスカーレットは彼と共にアイルランドへ行くこととなった。この時、スカーレットはレットの子供を身ごもっていることに気付いたが、このことを隠しておくことにした。
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    スカーレットが身ごもる・・衝撃的な事実。この先がきになる。

  • 2009/7/19 チェック済み

  • 所在:実家

  • 映画、テレビ、何度嵐が丘を見たことか?ぶ厚い本なので、最後まで読めるか、心配無用。2回も読み返した。

  • 遭難のあとの熱い抱擁は夢だった。傷ついたスカーレットはサヴァナで知り合った父方のいとこのコラム神父らとオハラ一族の故郷アイルランドに旅立った。船中で妊娠を知ったスカーレットの歓び。しかしレットの一方的な離婚届と再婚の知らせに、身も心も引き裂かれたスカーレットはアイルランドに留まり、1875年晩秋に女児を出産。スカーレットと愛娘キャットの新しい生活が始った。

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